『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』を語りたい①(16巻までのネタバレがあります)
1. 『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』にふれて 先日『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜(以下、かぐや様)』を16巻まで読み終えたとき、全身の血管を流れる血液がひどく熱くなり、細胞という細胞が「今すぐ恋を、恋をするのです……」などと僕に語りかけてきたわけですが、それはそうと、僕にはこの『かぐや様』の中でどうしてもお気に入りなエピソードがあります。それが『四宮かぐやの無理難題「燕の子安貝」編』です。御行とかぐやの恋の行方を追うのはもちろん楽しいのですが