見出し画像

my sweet art:古賀充展 relocate

3月のことですが、GALLERY CLASKAで開催されていた、古賀充展 relocate(2021年2月20日〜3月14日)に行きました。

どんな展示?

GALLERY CLASKA の目黒移転後初の企画展で、古賀充の「FLATWORKS」シリーズの新作とその他のシリーズの作品を多数見ることが出来ました。

画像1

見どころは?

1)「FLATWORKS」のBOXの新作

画像2

梱包材がチラリ。立体的な箱に見えて、実際の厚みは数センチ。

2)「FLATWORKS」のCHAIR

画像3

画像4

座れそうで…座れません。後ろ姿のバージョンも。

3)「FLATWORKS」のBASKET

画像5

とてつもなく欲しくなった作品。既に売約済みでした。立体のバスケットに見えますが、ワイヤー2〜3本の厚みしかありません。

4)「Atelier」シリーズのブラシ

画像6

ブラシが…刺さってる…?ギャラリーの方にもらったヒントは「木目」でした。

5)「BRANCHING」シリーズのWIRE TREE

画像7

ガラスの什器の中に、ガラス瓶に入った作品の展示だったので撮影するとピカピカしてますが、実際の作品はとても静かで繊細でした。

タカナリポイントは?

作家と初めて会った頃に拝見して美しさに心くすぐられた、SEA STONEシリーズ(石を削って作られた小さな花瓶)以降も着実に活動を継続されていて、様々なアプローチで古賀っちワールドを拡大して来られていたことを知れた展示でした。作品を観た時に、パッと見はAに見えるけど、実はとても繊細な作業でBで作られていて2重の意味がある!と気づけた瞬間の楽しさが、古賀作品の魅力だなと思います。

古賀充さんに興味を持たれた方はこちらのインタビューもオススメです。

古賀充さんのHPはこちら。

おまけ

GALLERY CLASKA が入居している目黒の「マンション雅叙園」の案内図が、カラフルでレゴっぽくてかわいかったです。5号館の屋上にはブランコなどが設置された児童遊園地があるなど、個性的なマンションです。

画像8


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?