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具合が悪いと機嫌も悪い

ついさっき、薬局に買い出しに出掛けてきたのだけれど、帰りに好きなモノを最近あまり食べていないことを思い出し、暑い中、遠回りした。体内にガスだまりが出来ていて、膨満感が酷く、苦しめられている。8月22日頃からだ。

その前はロンドンで夏風邪をこじらせて、苦しんでいた。風邪薬が効いて、ようやく夏風邪が治まってくれたと思っていた矢先のことだ。

8月24日(土)に内科で診て貰って、すぐに薬局へと足を運んだ。ところが、何故だか薬局でたかだか一種類の薬の処方にかなりの時間が掛かった。こちらは苦しみながら待たされていた。そうなると、自然とイライラしてしまうものである。挙句に会計の際に、薬剤師が細かく俺の病状を確認してきた。こっちは待たされていたので、さっさと会計を済ませ、一刻も早く処方された薬を服用したいという思いだ。だから、薬剤師からの問い掛けにも一言返事しかできなかった。実際、かなりイラついてもいたし。

そして、今日のお昼時。最初はまいばすけっとに足を運んだのだけれど、食べたいと思っていたスモークタンが見つからなかった。お店を出て、帰り際にセブンイレブンでは確実に販売されていることに気付いた。上手い事、隣のセブンイレブンでスモークタンは購入できたのだけれど、レジでこちらが知りたくも無い情報を声高に店員から告げられた。体調が悪く、暑い中を歩いている訳で、そうなると一刻も早く家路につきたいと思うのが人情だ。

結局、店員の営業トークは、耳障りでしか無かった。それでも、店からの帰り道、具合が悪い時には多かれ少なかれ誰もが機嫌を悪くしているのだとわかった。普段の俺自身はそれ程怒りっぽくはない。まあ、聖人君子でも無い訳だし、ごく普通の爺ならばそんなものだろうと、坂道を登りながら一人笑った。

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