Commencal Combiの再生
ふと久しぶりにMTBに乗りたいと思ったのが昨秋のこと…
2010年にCommencalのSuper4を購入して、数年はトレイル遊びやレースイベントに参加していたが、荒っぽく乗っていたからシートチューブとトップチューブの接合部にクラックが入って廃車。それ以来ずっとトレイル遊びはシクロクロス車で参加していたが…そのうち行かなくなった。
昨秋たまたま◯ルカリで、コメンサルのMTBを発見。新車にするか迷ったが…購入した。
写真から判断できるポイントとしては、構成されているコンポーネントの様式。
この時代のCommencalは、愛知県にあるSalone del Monteさんが代理店を手掛けていた頃で、情報が無いわけではないがインターネット上の情報が今ほど充実していなかった時代…
ある程度のパーツ交換はされていそうだが、概ねまともに使われていた様子。あとどちらかと言えば街乗り中心だったかな?という印象で決めた。
届いたブツを診てみたが、予想通り傷みも少なく程度は悪くなさそうで安心した。
後から知ったことだが、Commencalは、創設以来からの主要メンバーが抜ける前のモノと、それ以降のモノで市場の評価が異なるということだった。その境界となるのは2004年。詳しくはググッて頂ければと思うが、要は今回入手したCommencal Combiは、いわゆるヴィンテージ・コメンサルと言われる年代のMTBだった。
しかし、22年前の自転車と言えば、一般人の感覚からすれば、ただのオンボロ自転車なワケで…
方向性としては、今の時代でも使えるレベルのレストア。そのためにまずは解体から始める。
何しろ面倒くさがりのため、作業中の写真はほとんど無く…いくつかの写真とキャプションでご容赦願いたい。
どの作業工程も、妥当な工具と知識(ネットや動画サイトで得た)があれば難しくはなかったが、妥当な工具を準備するのが金銭面的に大変だった。せっかく揃えたので義兄のMTBも直そうかな?(笑)
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