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感想記事まとめ。#books#movies

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読んだ本、観た映画の感想noteをまとめました。 難しいことを考えるのは苦手なのでほぼ感情論です。
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#エッセイ

「天気の子」について考えてたら旦那のことが頭に浮かんだ。

「天気の子」の余韻に浸っています。 エンドロールが流れ始めたときからずっと、最後の一言の意味を考えていました。 先日のnoteだけでは物足りないので、しつこく今日も天気の子について書いていきます。※ネタバレ注意※ この映画の主役は10代の男の子と女の子。 映画名にもなっている「天気の子」である陽菜。天気を晴れにする力を持っている。毎日のように降り続く雨空に晴れ間を導くことで、たくさんの人たちの心にも光をさしていった。 もう一人は主人公の男の子、帆高。陽菜のような特別

鼻唄が止まらない。(天気の子ネタバレ注意)

昨日の夜から、旦那も私も気が付けば鼻唄を歌っています。 何曲かバリエーションがあるけど、全部『RADWIMPS』の曲。 昨日は、新海誠監督の最新作『天気の子』を観てきました。賛否両論ある作品のようで、どうかなと思っていたけど私も旦那も気に入ってしまったみたい。 見終わったあとに入った焼き鳥屋で2時間ほど、ここはちょっとどうかと思う!とかなんとか賛否交えながら大変盛り上がっていました。そして今は『大丈夫 (Movie edit)』を聞きながらnoteを書いてます。もう完全に

芥川賞受賞作「コンビニ人間」を読んで普通の人について考える。

大学や専門学校を卒業して、正社員で就職し、 20代で結婚して30歳までに子どもを生む。 これが普通の人の人生である。 誰がこんなことを普通だなんて決めたんでしょう?正解はうちの母です。 高校を卒業したら専門学校に入ってたくさん資格を取って早く就職した方が良いよ。大学なんて言っても遊び癖がつくだけなんだから。 もちろん私は専門学校を出てすぐに就職しました。それが常識かつ最善だと思っていたからです。 そして、25歳のときに今の旦那と1年ほど付き合った末に結婚しました。結婚に