相手を知る

私はラップが好きだ。
曲もいいが歌っている人間がどの様な人生を生き、何を思ってその歌詞を書いたかがわかるから好きだ。
アーティストととしてすごく輝いているのに、闇があり、人間感じれるから好きだ。
やはり何か好きになる、興味が湧く、感動するそんな感情が生まれるのは背景を知っているからだ。
そう気がついたのは最近のことだ。
日記を書く時に、なぜと自分に問うことがよくある。
ふとなぜ私は、hiphop、ラップが好きなんだろうとと思った。
私がラップを聴き始めたのは、小学6年の頃だった。
地下のクラブでラップバトルをしている映像だった。
その時は、音ノリやグルーヴを感じてただ気持ちよくなっていた。
ラップバトルではなく、曲を聴く様になってからだんだんと変わってきた。

私が、曲を聴く様になってから、だんだんとラップがブームになっていき、ある番組がAbema放送し始めた
ラップスタア誕生という番組だった
ラップスタアとは次世代Japanese HIPHOPの真価を見定めるべく、参加者が即興フリースタイルではなく、自らの生い立ち・人生など、「自己紹介」をテーマにしたリリックで挑み、日本全国にいるラッパーたちの中から、次世代を担うラッパー“ラップスタア”を誕生させるためのオーディション番組。
ステージごとでやる内容が変わっていき2ステージ目のフットステージという、アーティストの地元に赴き、そこでの思い出や葛藤などを聴くというステージここで私は、背景を知ることの重要性を知りました。フットステージを見た後にもう一度同じ曲を聴くそうすると、情景がより鮮明に見えてくるのだ。
そしてラッパーはありのままの感情、出来事を等身大で語ってくれる。
だから好きなのだ。

育ってきた環境も違えば、経験してきたことも違うので、
相手の事が分からないのは当然だ
ラップスタア誕生の様に相手の地元がわかってどの様な気持ちだったかまではわかる必要はなく、ましてやわかるはずもないのでまずは聞くことが大切だと考えます。

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