欠かせない要素

お疲れ様です
今回はボカロでは欠かせない要素キネティックタイポグラフィーについて話そうと思います。
まずキネティックタイポグラフィーとはなんだというところから話していこうと思います。

キネティック⇒動的な、動力
タイポグラフィー⇒活字

なので、文字を動かして情報を伝えるアニメーションのことをキネティックタイポグラフィーといいます。モーショングラフィックスよりも画像や図形の要素が少なく、テキスト中心になるため、音とのシンクロがしやすく、映像とも合わせやすくボカロMVの表現の大名手といえるでしょう。

どの様な要素があれば、キネティックタイポグラフィとしてクオリティを上げれるかを考えてみました。

・フォントが与える印象
・アニメーション

まずはこの二つが重要だと考えました。

まず一つフォントが与える印象についてですが
テキストを主に扱いそれを動かしていくのだからフォントがどの様な使われ方を望んでいるかを知る必要があります。
例えば、

ゴシック=お手軽さ カジュアル とっつきやすさ
明朝= 信頼性・安心感・厳格さ

この様にフォントごとで相手に与える印象は違い、これを理解して使う事で動画と馴染混ぜることもできるし、あえて全く違うテイストでインパクトを与えることもできると考えました。

2つ目はアニメーションです。
ここは、ボカロMVでよく使われる表現を知ることから始めるべきだと私は考えます。
基礎を知らなくて応用にはいけないので、まずどの動きが主流なのか、最近はどの様な動きが流行っているのか、洋服の流行を追う感覚な気がします。
何が主流なのか調べました。

書き順
文字が書き順通りに出現するテキストアニメーションです。

延長パス
文字のパスに沿って、画面外から線が「ニュッ」と出現するテキストアニメーションです。

グリッチ
グリッチで出現するデジタルっぽいテキストアニメーションです。

分解・集合
文字が一画一画バラバラになる・元に戻るテキストアニメーションです。

まだ多くあると思いますがこれがよく使われるアニメーションの様です。
このアニメーションも依頼されて作るとなると、曲と歌詞を聴いて、見て頭の中で想像して作るので、引き出しは多ければ多いほど良いと考えられます。


これらを調べてみて、まず私が手に入れなければいけないのは、フォントに対する理解と、mvの研究が必須だと感じました。
今までは見る側の人間としてみてきましたが、これからは作る側で見ていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?