台湾、行きたい。
秋から冬にかけてのこの時期に、台湾を訪れることがライフワークになった。もう4年続いている大切なライフワークだ。
昨年は「紙博 in 台北」の取材出張で台湾を訪れた。
台湾の文房具ファンも熱狂
「 紙博 in 台北 | PAPER EXPO 2019.11.16 – 11.17」
https://mai-bun.com/kamihaku-taipei
仕事終わりに会社からそのままスーパー銭湯へ行って仮眠をとり出国。帰国後もスーパー銭湯で仮眠を取って会社に出勤するという2泊5日の超強行スケジュールだったのを思い出す。
今年は、どうやらコロナの影響で行けなさそうだ。。。
台湾ではSARSの経験を生かし、すでにコロナ対策がしっかりなされていて、封じ込めに成功しているとのことで日本より遥かに安全のように感じる。しかしながら10/18現在、まだ日本人が台湾を訪れると14日間の在宅隔離期間が必要になるので気軽に出張・旅行に行くわけには行かない。
参考:外務省 海外安全ホームページ
ここ数年は夏が終わると「もうすぐ台湾に行けるなぁ。」とソワソワしていたものだが、今年はその楽しみもなく元気が出ない。YouTubeで台湾のVLOGをみたりもするけれど、傷は悪化するばかりである。
いつからか、私のアナザースカイになった台湾。
台湾の何が好きなんだろう。
まだ4回訪れただけであり、台湾についてはにわかファンの部類ではあるかもしれないが、歴史的背景からくる台湾ならではの文化を創り出そうとする「文創」というムーブメントと政治的背景からくる健全な危機感が混ざり合った、特に若い人たちの前向きでエネルギッシュでパワフルな勢いがある台湾がとても気にいっている。
そして台湾は自由だ。日本と同じ島国でありながら、同調圧力のようなものは幾分か日本よりも弱いように感じる。台湾の私の友人たちもみなそれぞれが自分に自信を持ち、自分の存在意義を臆することなく表現し、社会貢献をしているように思う。まぁ私が感じる範囲での話かもしれないが。
早くあの空気を、温かくて湿気があって、町中からエネルギーが溢れているあの空気を吸いたい。そう思いながら部屋の片隅で綠油精(グリーンオイル)の匂いを嗅いでいる午前二時。
台湾ではすごく心地良い香りに感じるのに、日本では魅力が半減するのはなぜだろう。
よろしければ私が主宰している毎日、文房具。( https://mai-bun.com )やダイアログノート( https://dialognotebook.com/ )もご覧ください。