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言われたくない事+誉め言葉=嫌味でしかない

女性は褒められると嬉しい。
お見合いで、素敵なスカートですねとか服装褒められたら嬉しい。
なんせ気合いれて頑張ったことに気づいてくれたと思ったら嬉しい。
にやーっとすけべーな感じでなく、サラッと、なにげに、さわやかに言うてくれたらさらに嬉しい。

お見合いの初対面で容姿を褒めるのは、お肌と髪ぐらいにしてほしい​。
指キレイですねとか、巨乳ですねとかは、思っているに止めといてほしい。
そこへの視線もいりません。(怖さを感じるからね)

褒めてくれるのは嬉しい。
けど、なんでそう思ったのか、褒めるにいたった理由までは説明しなくていい。
どこぞの知らん人とも比較せんといて欲しい。
女って面倒くさいかもしれんけど、すいません。

今日、小学2年生7歳の息子が家に帰るなり
「なあ、母ちゃん。母ちゃん結婚するの遅かったん?3年生の〇〇さんのお母さん39歳やって。でも母ちゃんはちゃんとメイクしてるからかわいいで。」

息子よ、それを聞いて母が喜ぶと思ったのか。
聞いてるこっちからしたら 嫌み でしかない。
保育園の時、言わんかったけど、母ちゃんママ友の中で一番最年長やったんたで。
私の方が年上やって!と言い切るママとせーので言うたら、年上やったんやで。
メイクしてるのは、メイクせんと外出られへんからなんやで。
ごめんな。

「母ちゃん学校来るとき、いつもよりちゃんとメイクしときや。悪いこと言うやつおるから”ブス”って言われたらその子の名前教えてな。どつくから」

息子よ、それは言われてから動いてもらっても間に合う案件やな。
ホンマ心配させて申し訳ない。

このようにお見合いで

「年齢的に白髪とかあってもおかしくないですけど、○○さんは綺麗な髪ですね。」
「前お見合いした方は地味でしたけど、〇〇さんお洒落ですね。」
「空調寒かったら言うてくださいね、歳いくと冷えますからね。」

とか、絶対言わんといてください。
泣きそうなります。
めっちゃ気合入れていきますけど、こいつめっちゃ俺に気に入られようとして気合入ってるやん!と思われるのが年齢を重ねるほど嫌なんです。
男性の「恥かきたくない」と一緒です。

「○○さん、髪綺麗ですね。僕は白髪が出てきてしまって、なんだか恥ずかしいなあ。」
「○○さんお洒落ですね。すいません、僕ファッションが疎くてアドバイスしてほしいです。」
「寒くないですか、僕緊張してわからないんで寒かったら言うてくださいね」

そんな風にいうてくれたら、こっちもスッと気持よく褒め返せるのです。

息子には、
母ちゃんいつも可愛いで!だけでいい。
皆から可愛いと思われんでいい、主人と息子だけにそう思われてたら充分ですとお伝えいたしました。

そんなわけで、具体的にどうしたら女性をさらっと、さり気なく、爽やかに褒めることができるのか。
それを知りたいという独身男性のお役に立てれば幸いです。

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