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地元の引力に引っ張られるな。

今日は「地元の引力に引っ張られるな。」というテーマです。(今回は便宜上、かなりステレオタイプ的なイメージで「地元」と表現していますので悪しからずm(__)m)

地元の先輩、地元の友達は基本的には「現状維持」を望みます。言い換えると、今の関係性やパワーバランスが続くことを重視します。つまり、「現状維持に対する引力」が強く作用しやすいのです。

そのため、「東京に出て頑張りたい!」と思って社会に出た人も、地元の引力に引っ張られ続けると自分のコンフォートゾーンを抜けられず、本来ありたい姿に到達できないという事態に陥るのです。

これは同年代/同期でも起こりがちです。同期の成長や台頭に対して現状維持の引力を働かせるなども起こりえます。

いずれにせよ、地元や同年代は居心地が良く素敵な存在であると同時に、時に自分自身のコンフォートゾーンを出ていくことを阻む存在でもあるため、もしあなたが仕事やキャリアで挑戦や成長を望むのであれば、この「引力」の有無について見極めながら、適切な人間関係を保つことが大事と言えるかもしれません。

大事なことは、自分の一度きりの命をどのように使い、自分と関わる人の幸せを作り出すかということ。よく自己啓発本とかでは「昔の人間関係や足を引っ張る人は切れ」という内容もありますが、自分以外の人の幸せも大事なので、個人的にはこの「引力」を認識した上で適度に付き合うことも1つの選択肢としてありなのかなと思います。

また、採用や組織づくりにおいてもこれらを意識することが大切なのかなと思います。採用においては「求める人材」次第ですが、もし仮にバリバリ仕事でバリューを生み出す人材が欲しい場合は、地元や同年代の「引力」に引っ張られやすいかどうかを判断していくことも大事。実際に地元の引力に引っ張られている人は入社後のパフォーマンスで伸び悩みがある人が多いと感じます。組織づくりでも同様ですね。過去の引力に引っ張られやすい人は自己変革を柔軟にできない可能性が高く、現状のコンフォートゾーンに留まりやすいと言えます。組織はチームプレイなのでそのような人も必要ではありますが、そのようや人だけだとVUCA時代を生き抜くのは組織として難しい気がします。

「自分のレベルは自分に関わる人のレベルで決まる」とも言われます。あくまで秤は自分の中にありますが、自分がどのような軸足を置いて人生を生きたいか次第で、周囲の人の「引力」を捉えたうえで人間関係を整えていくことも大事なのかもしれませんね。(個人的には成長意欲があり、前向きで、お互いに高め合い成功を称え合える関係性を築ける人を特に大切にしたいな〜と思ったり。正解はないので、自分なりの心地よく素敵な人間関係を築きたいものです!)

あまりまとまっていない内容となりましたが、少しでも参考になれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました♪

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