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abstract pop | 5 Best Songs...2022②

Spotifyのプレイリスト更新してます〜


The KTNA

ケニア生まれ、現在はマンチェスターに拠点を置く双子によるR&Bデュオ、The KTNAの昨年の新作EP『Resurgence』から。
メランコリックでスモーキーなテイストのサウンドに、上品かつ繊細、そしてソウルフルさも持ち合わせた圧倒的な美声が重なり合い、この上ない極上な音楽を作り出しています。ゴスペルやジャズのエッセンスも入れており、祝祭感あるダイナミックさやスムースさも、彼女たちの持ち味でしょう。


Jonathan Richetts

NY・ブルックリン拠点に活動するSSW、Jonathan RichettsがデビューEP『Culdesac Vol. 1: Wildboy』をリリース。
ダークでシネマティックな音像を作り上げる彼は、ヒップホップサウンドをベースに、インディーロックやR&Bなどを織り交ぜたものを奏でています。Tyler, The CreatorやKevin Abstract、Jean Dawsonなどを想起させるようなサウンドアプローチをしています。


BAYNK

ニュージーランド出身、現在はロンドン拠点に活動するエレクトロニック・アーティスト、BAYNKがデビューアルバム『ADOLESCENCE』をリリース。作品にはTinashe、Cosmo's Midnight、DRAMA、Cub Sport、Golden Veselが客演で参加。
バウンシーでディープハウスなテイストに仕上げたものや、淡く繊細な電子サウンドで描いた楽曲など、ダンスミュージックを基調に、鮮やかでまろやかなポップ作品にまとめ上げています。


dvr

スコットランドのアーティスト、dvrがXL Recordingから新作EP『dirty tapes』をリリース。作品内ではKenny Beatsともコラボしています。
ベッドルーム・ポップも1周してきたなという感じで、2016年以降の解釈ではない、以前のいわゆる「ベッドルーム・ポップ」という感じが、dvrの作品には現れています。アコギをベーシックとしつつ、浮遊感のあるエレクトロサウンドを加えつつ、かなりローファイなテイストで仕上げています。


Gaspar Narby

スイス出身で、ロンドン拠点にしながら活動するSSW、Gaspar Narbyが新作EP『Magnet Letters』をリリース。もともと彼はエレクトロニックなサウンドを奏でていたそうなのですが、途中から路線を変えて、現在のスタイルになったそうで、現行のベッドルーム・ポップにも近い音楽です。
インディー・フォークの柔和で温かみを帯びた旋律に、カラフルなエレクトロ・ポップサウンドが色付けしていくような音楽で、彼の甘美でソフトな歌声とのハーモニがとても心地良いです。


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