見出し画像

p032.もし、SDGs18番目の目標があったら?ネットで見つけた14個のアイコンをまとめてみたら、、、

SDGsには17個の目標があります。

となると、多くの人が気になっているはず!

なぜ、17個なんだ!
18番目はないんか!?


というわけで、調べてみました。

※今回の記事としては、あくまで18個目のアイコンを作っている、かどうかで選んでおります。各団体・個人の主義・主張については、各自でご確認いただければと思います。

=1=

まず、検索結果にわんさか出てきたのが、

やりすぎ都市伝説関連の情報


都市伝説好きとしては、うかつでした。

まさか、SDGs 18番目 と入れただけで、SDGsの雰囲気とはちょっと違う色合いになるとは。

18って時点で気づかないといけないのに、私もまだまだです。

さて、その18番目の目標とは・・・

生まれる権利と死ぬ権利

画像1

※画像は、ネットに落ちてた画像を加工しました。
画像は立方体に描かれていたので、アイコンが描かれている1面を平面にしました。

生まれる権利(遺伝子操作された子供)と
死ぬ権利(データ化され永遠に生かされる)

脳?と思ったら胎児の絵って・・・おいおい(汗)

遺伝子を操作してデザイナーズベイビー、そして医療技術の進歩で100歳はザラに生きられる時代。そんな近未来には国連は18番目のSDGsを付属する予定

とも書かれているそうです。

ちなみに、ネットの情報によると、こちらの本に掲載されている情報らしいです。

なお、この目標は2030年に公開される、らしいとのこと。

私も、今日この情報に出会ったので、本にどんなことが書いてあるのかは追って確かめてみたいと思います!


都市伝説系の関連情報として、13番目の目標。

画像2

「目がぁ~、目がぁ~」


13という数字と、のマーク、と改めて言われれば、あっ!となりますが、完全に見落としていました~

そういわれると、シナイ半島あたりが、悪魔の角の形に見えちゃう。

画像3

気のせいであればいいのですが。

他にも、ムーンショット型研究開発制度との関連性を指摘する記事などもあり、いろいろ奥は深そうです。


=2=

つづいては、こちら。

産まれる前からいのちを守ろう

画像8

こちらの団体が提唱されているようです。1番と同じように胎児をアイコンに使っています。

「誰一人取り残さない」ために設定されたSDGsですが、誰一人というなら、「産まれる前の命も含むのでは?」という点を明確にするために作られたとのことです。


=3=

つづいては、こちら。

不発弾撤廃

画像4

※UXO=UnExploded Ordnanceの略

ラオスにある18番目の目標です。

ラオスには独自のSDGs...

Posted by SDGs Times on Monday, December 10, 2018
ラオスの不発弾問題は深刻です。

ラオスは、1964年から1973年にかけての第二次インドシナ戦争で、世界史上最も激しい空爆を受けました。

投下された爆弾はなんと200万トン。これは、当時のラオスの人口1人あたりに対して、約1トンの爆弾が投下されたことになります。

その結果、戦後40年以上経った今もラオスの18州のうち15州で不発弾が依然として影響を与えています。

恥ずかしながら、こういう状況にあるということを知りませんでした。


=4=

つづいては、こちら。

地雷と爆発性戦争残存物をなくそう

画像11

こちらはカンボジアでの目標。

ERWとは、explosive remnants of warの略。先ほどの不発弾のほかに遺棄弾も含まれるとのこと。

この目標には、ターゲットと指標も設定されています。

今回はラオスやカンボジアですが、他にもこういった地雷などの影響を受けている国では、これらの爆発物が除去できないと、住む場所も、食べ物を育てる場所も、工業・商業を行う場所もできない。。。

地雷は割と安価に作れた兵器だからこその悲劇。その時の最適な解決策・安易な対処法は、後の時代に大きな影響を与える、という点で、とても考えさせられる目標。今後こういうことがあってはならないなと強く感じました。


=5=

つづいては、こちら。

「心のやすらぎ」
「ほのぼのとした暖かさ」
を世界の人々に

画像5

先ほどが国独自の18番目のゴールだとしたら、こちらは企業独自の18番目のゴール。

モスバーガーの基本方針(私たちの理想の姿)の一部を抜粋し、SDGsの目標に合わせた内容になっています。


=6=

つづいては、こちら。

超高齢社会

画像6

こちらはbenesseの設定した18番目のゴール。

課題先進国として、超高齢社会を「18番目の目標」と捉える

とし、介護事業で蓄積してきた知見を発信・共有するなど、社会環境を踏まえた取り組みを行っていきます、とされています。介護やってたのね。

もしかして、介護施設の入所案内も、進研ゼミのマンガ、みたいな感じで送られてくるのかな?とちょっと思ってしまいました。


=7=

つづいては、こちら

衛生的な生活を習慣づけよう

画像7

noteで検索したら、中村友哉さんというかたの記事を見つけました。
※すみません、画像お借りしてます<m(__)m>

商店街組合向けの講演向けに考えられたもの。SDGsってどうしても世界的な取り組みというイメージがある。

手っ取り早く「世界の課題を自分ごと化」してもらうために

このような身近な目標を18番目に入れ創作されたとのことです。素敵。


=8=

つづいては、こちら

災害リスクへの対応力

画像12

2015年に、第3回国連防災世界会議が仙台で開催され、国際的な防災の取組指針として「仙台防災フレームワーク」というのが採択されたみたいです。

この記事は、おそらく第9回の会議で、SDGsの18番目のゴールを作った、という内容でしょうか。確かに、災害に対する抵抗力を高めるというのも重要ですね。


=9=

つづいては、こちら。

人工物のある生活

画像9

こちらの団体が提唱されています。

現在の状態では、私たちの日常生活における次世代テクノロジーの存在と役割を見落としています。人工知能、ロボット工学、バイオテクノロジーの進歩をどのように活用して他の17のSDGsを達成できるか。そしてその存在感の高まりとともに生じるさまざまなジレンマの両方に関して。これが、MindFutureFoundationが第18回グローバルゴール「LifewithArtificials」の開発を提案した理由です。

@google翻訳です。

SDGsの目標達成には、人工物(アーティファクト)、つまりAIやロボットやバイオテクノロジーなどの活用が必要だよね、ということで提唱されたものです。

ちなみに、先ほどのサイトを見てみると、目標だけではなく、ターゲットも設定(18.1~18.7、18.A~18.C)されているので、かなり力を入れて取り組んでいることがわかります。


=10=

つづいては、こちら

意味のある安全なデジタルライフ

画像13


Verticという企業(デジタル活用のコンサル会社?)が提唱した目標。45億人以上がインターネットを使用し、38億人以上がソーシャルメディアで活動している中で、一人ひとりがデジタルライフに対して意識を高める必要があるよね、という提案。


=11=

つづいては、こちら。

デジタル時代が
人々と地球をサポートすることを保証する

画像14

フューチャーアース、という団体が策定した目標。

SDGsは現在、人類の未来を定義する最も強力な力の1つであるデジタル時代のガバナンスに取り組んでいません。デジタル時代の変革力を活用して人々と地球の両方に利益をもたらすための明確な目標を概説する新しいSDG– SDG 18 –が必要です。

という思いから設定されたとのこと。


=12=

つづいては、こちら。

すべての人のための宇宙

画像15

SDGs spaceという団体が設定した目標。

もともとは、LIFE IN SPACEという設定だったようですが、それを変えたということらしい。ちょっと団体の詳細がわからなかったのですが、デザインとかメッセージがシンプルなのは好感。

ちなみに、こんなプロジェクトもありました。

画像16

同じ団体、ではなさそうですが、宇宙も含めよう!という考え方も今後、重要になるかもしれませんね。


=13=

つづいては、こちら。

動物虐待ゼロ

画像17

Beyond Cruelty FoundationというNPO。

動物愛護を支援し、動物の救助と聖域に資金を提供するために、クレア・スミスによって設立されたスイスを拠点とする非営利団体

Funds raised through the performance and celebrity recording of our vegan song (bit.ly/vegansong) will be put towards a...

Posted by Beyond Cruelty on Thursday, July 19, 2018

家畜動物は環境負荷が高いというだけでなく、動物愛護の面からも活動されている団体が、設定したものです。


=14=

つづいては、こちら。

共有して渡す

画像10

オランダ語です。英語だと、SHARE AND PASS ON。

この課題は、レーデンにあるヴァンホールラレンスタイン応用科学大学の14人の学生が、自治体の起業家と個別に立ち上げを開始したプロジェクトのコンテキストで行われました。

学生のJolienGastenveldの勝利のアイデアは、「共有して渡す」

知識を共有して伝えることだけでなく、地球を持続可能な方法で後世に伝えることや、場合によっては(不足している)リソースを共有することもできます。(以上、google翻訳後、一部抜粋)

どうやら、18番目の目標を作ろう!的な自治体主催のプロジェクトでできたアイデアのようです。

ペイフォワードという言葉もありますが、みんなで共有して、それを渡す意識は、SDGs達成に向けて重要かもしれないですね。


まとめ

18番目の目標を作ってみる、というワークショップ自体は、もっと開催されているのかな、と思いましたが、今回、残念ながら18個見つけることはできませんでした。

とはいえ、単なる思い付きで18番目の目標を探してみた今回の記事。

どんな団体かわからないものもチラホラありましたが(私の英語力のせい)地雷・デジタル・宇宙など、新たな視点に出会えて、とても楽しかったです!

というか、思った以上に時間がかかって、あと10分で年越し・・・

みなさん、よいお年を!

そして、あけましておめでとうございます<m(__)m>

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?