子供がスポーツの習い事を掛け持ちしたら、身体能力が飛躍した話
こんにちはー!
今日は実際どうなの?
と思っている人も多いと思うスポーツの掛け持ちについてです。
ゴールデンエイジと呼ばれる子供の成長期。
この時期に身体能力が上がるので、様々なスポーツを組み合わせてやらせたほうが良いという話はよく聞くと思います。
ゴールデンエイジとは
このnoteでは、子育ての実体験をお伝えします。
少しでも参考になれば幸いです。
因みに息子はその後、水泳で全国大会でメダルを取れるようにまで成長しています。
ベースは水泳+バスケ
息子はジュニアの競泳選手です。
幼稚園から週1で習い始め、小学生で週2、小5から中学生の今は週5で習っています。今は1回2時間程の練習です。
これがベースです。同じスイミングスクール(SS)に通う子達と比較すると、少ない方ではあるかなと思います。コーチや息子の話を聞く限り、量より強度の高い練習が多く質が高い印象です。
そして、追加でやっていたのは、
小学生時代に部活でバスケです。
量は秋冬半期のみで小4から小6まで、週3で2時間ほどでした。春夏は部活はせず、SSのみ通っていました。
掛け持ち時は学校後すぐ部活。帰ってきてすぐSSで家21時30着というスケジュールだったので、疲れ果てて、風呂でよく気づいたら寝てると言う事がよくありました。
伸びたのは手の使い方の上手さと跳躍力
因みに息子は小6で初めて全国大会に出場したのですが、全国大会に行ってなければ、中学はバスケをやっていたかもと言っていたので、両方意欲的に取り組んでいました。
掛け持ちしている際には何がメリットなのかは実感することはありませんでしたが、卒業して、中学生になって、本人の特徴や話を聞いていくと、
バスケでの「手の使い方」と「跳躍力」が今は競泳で活かせていると感じます。
「手の使い方」
息子はこれが上手く、水をキャッチして押し出す旨さが同世代ではトップクラスです。
これはバスケでボールに触れて、様々な感触や手先で力の強弱をつけたりするなどをやっていたのが大きく影響しているのではと考えています。
「跳躍力」
これは最近わかってきた能力なのですが、中2の今、学校の走り高跳びで100人以上いる学年で2位。身長は中の高位なので、他の子よりこの能力が高いです。
タイミングを掴んで、上手く身体のバネを発揮する事をバスケで学んだのでは無いかと思います。
跳躍力は水泳ではスタート時に活きています。
結果、全国大会で2位
中1の時にお陰様で全国2位になりました。
今も順調に成長しています。
もちろん、これを成し得た大きな理由は掛け持ちではなく、SSのコーチが大変優秀な方で、息子以外にも全国大会優勝者とかを育てているので、この要素が大きいことは前提としてお伝えしておきます。
ただ、他の同世代の子と比較してタイムの伸び率は高いので、ゴールデンエイジ期のスポーツの掛け持ちが今の身体能力向上には一役買っていると感じます。
掛け持ちのメリットは選択肢のゆとり
身体能力が向上した事は嬉しいのですが、個人的に掛け持ちして良かったと思っているのは、子供に選択肢が生まれた事により精神的なゆとりを持てた事です。
水泳とバスケを掛け持ちしたことで、どっちかが上手く行かなくても、もう1個を頑張れば良いやと精神的なゆとりがあったことは子育てにおいては良かったと思います。結果的にスポーツが好きで居続けられました。
時間的なゆとりが掛け持ちを生んだ
もう1つ。
習い事が週5でまだゆとりがあったことも掛け持ちが出来た理由です。週5の為、完全休みが週1あり、これもゆとりを生んだと思います。
週6や、土日2部練習なら、疲れ果てて実現できなかったと思います。
まとめ
上記実感からスポーツの掛け持ちはとてもオススメです。特にアスリート系を目指す子には良いかなと思っています。
ただ、ゆとりを持ったスケジュールを立てないと疲労の蓄積や怪我につながるので、詰め込み過ぎには注意してください。
何より本人のやる気が大切です。
あくまで選択権は子供にあるので、色々話し合いながら、少しずつ取り組みましょう。
この話が誰か1人のお役に立てれば幸いです。
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