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「人生で、いちばん苦しいのが40代」とあるように、前山のような苦しんでいる40代に刺さる本です。『40代にとって大切な17のこと』

『40代にとって大切な17のこと』は、苦しんでいる40代に救いの手を与えるビジネス書です。

「人生は、自分が選択した通りになっていきます」「幸せな50代を迎えるには、40代をなんとか生き抜くことです」「40代が充実していないと、50代以降は抜け殻」など、40代の10年間の時間の大切さを教えてくれます。

特に「40代:虚しさを感じてしまう→役割にはまってしまう」は、「役割にはまる」ことで40代の10年間の時間を仕事/子育て/介護に囚われてしまうからです。

「役割にはまる:父親/母親/会社員としての義務に囚われる」とあるように、役割にはまると自分の時間は制限されてしまいます。

自分の時間が豊かさとするならば、制限された状態で幸せを感じることはなくなっていくでしょう。

「役割にはまる」サラリーマンは、一度役割を外してみましょう。

 

「自分のためにお金とエネルギーを使う」「40代でできたらすごく楽しいことリストを作る」「ゼロ・リセットするためには、余分なものは捨てることです」などを通して、自分にのしかかってくる余分なモノを排除して、身軽になっていくことを推奨しています。

特に「仕事とどのような距離をとるのかで、人生は違ったものになります」は、「一生で、どれくらいの時間、仕事をやりたいか?」の質問を考えることで、自分が何にエネルギーを使いたいのかがわかります。

「自分にエネルギーを使う:自分が心から喜ぶことにエネルギーを注ぐ」とあるように、仕事に使っていたエネルギーを自分に向けるだけで幸せを感じることができるのです。

40代のサラリーマンは、自分の苦しみの原因を探してみてはいかがでしょうか。

 

#40代にとって大切な17のこと #本田健 #きずな出版

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