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メモを外部記憶としてだけでなく、アウトプットの手段としても活用できる方法です。『考える人のメモの技術 手を動かして答えを出す「万能の問題解決術」』

『考える人のメモの技術 手を動かして答えを出す「万能の問題解決術」』は、メモを上手く利用して成果を上げるためのビジネス書です。

「メモ:他人の情報だけでなく、内なる自分の頭にある価値観や経験から来る考えを引っ張り出す役割」「メモした情報の5%使えればいいやという気持ちで書いていく」「書き出すときは、書き出すことに集中する/選ぶときは、選ぶことに集中する」など、新しいメモの活用方法が学べます。

特に「考える=状況×考え方→編集→自分の答え」は、「考える」を知ることで、正しいアウトプットができることを教えてくれます。

「考える:ある状況に対して、知識・経験・価値観の考え方を使う→編集:情報を組み合わる×並べ替える→自分なりの答えにたどり着く」と、状況と考え方をミックスして編集すれば、自分の答えが出てくるのです。

問題を解決したいサラリーマンは、メモを利用した方法を活用してみてください。

 

オタクの視点から言うと、「インプット→アウトプット:メモした内容に一言、気づきを加えて知恵のストックをつくる」に刺さりました。

オタクとして消費するだけならともかく、成果を上げるにはインプットとアウトプットの橋渡しは必要です。

「インプットメモ:メモの基準を持つ/箇条書きで抜き書きする/気づきを加える」と「アウトプットメモ:現状を全て見える化する/自分の視点で課題を整理する/打ち手を構造化する」を両方活用することで実現できます。

一段上位のオタクとして君臨したいなら、身につけたいスキルですね。

 

#考える人のメモの技術 #手を動かして答えを出す万能の問題解決術 #下地寛也 #ダイヤモンド社

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