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「認知バイアス」を上手く利用すれば、成功の確率を上げることができます。『認知バイアスの教科書 あなたの世界をガラリと変える』

『認知バイアスの教科書 あなたの世界をガラリと変える』は、自分の捉え方を変えることで、人生すら変えることができるビジネス書です。

「過去の自分と比較していま何をすべきか決定できるようになると、人生が好転していくようになる」「自己ハーディング:過去に自分を正当化したことで、その後の行動も無意識に自分を正当化する行動をくり返してしまう」「わら人形論法:本来の論点ではない部分をとり上げて、相手を否定し、攻撃する論法」など、自分が認識できていないバイアスを教えてくれます。

特に「成功の見込みが50%→モチベーションがもっとも上がる」は、モチベーションを上げるには成功の見込みをコントロールする必要があることを教えてくれます。

「成功の見込みが0%のときと100%のときにモチベーションはもっとも下がり0となる」と、まったく成功の見込みがない0%と、成功しかしない100%が、意外とモチベーションを下げる要因になります。

逆に「成功の見込みが50%になると、釣り鐘の形のようにやる気が上がっていく」と、成功するか、失敗するか、わからない状態のときが、一番モチベーションが高くなるのです。

やる気を高めたいサラリーマンは、成功の確率をコントロールすることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

オタクの視点から言うと、「ピグマリオン効果」の逆の意味として「ゴーレム効果:マイナス面を指摘→本当にマイナスなイメージの通りの人になる」に刺さりました。

前山のようなオタクは、自己愛のレベルが低く、自分が自分自身にマイナスなイメージを植え付けます。

マイナスのイメージを植え付けられ続けると、自動的にレベルの低い人間になってしまうのです。

自分のレベルを上げるためにも、オタクだけでなく、普通の人でも自分自身にマイナスなイメージを植え付けないように精神構造を変える必要があるでしょう。

 

#認知バイアスの教科書 #あなたの世界をガラリと変える #西剛志 #SBクリエイティブ

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