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亡くなった後の手続きが自動化できていないのは、行政のシステムがアナログすぎる弊害でしょう。『ぶっちゃけ相続 手続大全 相続専門YouTuber税理士が「亡くなった後の全手続」をとことん詳しく教えます!』

『ぶっちゃけ相続 手続大全 相続専門YouTuber税理士が「亡くなった後の全手続」をとことん詳しく教えます!』は、煩雑で期限が短い手続き問題を教えてくれるビジネス書です。

「香典は遺産分割協議の対象にはならない」「死亡診断書のコピーは5部以上取る」「役所に死亡届を出しても、その情報が銀行に伝わることは、まずありません」など、亡くなった後に必要な手続きを体系的に教えてくれます。

特に「相続開始直後にやってはいけないこと:銀行/遺言書/戸籍/携帯電話」は、相続争いを起こさないための必須項目です。

「ATMから預金を引き出す」「銀行に亡くなったことをすぐ伝える」「遺言書をすぐに開封する」「戸籍を早く取りすぎる」「故人の携帯電話を解約する」「遺産の一部を使う(相続放棄する場合)」など、知らないとやりがちな間違いに啞然とします。

相続で損をしないためにも、一度手続きのすべてを把握してみてはいかがでしょうか。

 

「クレジットカードは、契約者変更手続ができないため、解約手続が必要になります」「生命保険金は遺産分割協議の対象にはならない」「相続人の配偶者は、相続の話し合いに参加しない」などを通して、相続争いを回避する確率を高めてくれます。

「固定資産税評価額を遺産基準とする→不動産を相続する人のほうが有利」は、遺産分割で損をしないためにも知っておくべき事柄です。

基本は固定資産税評価額ですが、「固定資産税評価額:時価の6割」と、もし後日実家を売ってしまう場合は、金融資産を貰う人が不利になってしまう危険があります。

遺産分割は、基本的に話し合いで決めるので、知らないほど損をしてしまう可能性があります。

逆を言えば、相手の無知につけ込み、自分の有利なように持って行くことも可能です。

「損をしたくない」と考える人ほど、この本で勉強する必要があるでしょう。

 

#ぶっちゃけ相続手続大全 #橘慶太 #ダイヤモンド社

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