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「時間の使い方=人生の質」とあるように、すぐやる人になることで人生の質を向上させることができます。『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ 科学的に先延ばしをなくす技術』

『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ 科学的に先延ばしをなくす技術』は、やる気を出さなくても行動するための原理原則を教えてくれるビジネス書です。

「あなたが動けないのは、人間の脳の仕組みがそうなっているから」「行動に着手することで、はじめてスイッチがオンになる」「第一に行動量を増やす/その後に行動の質を上げる」など、脳の仕組みから行動に移る秘訣を学べます。

特に「まず試しに10秒でできることから動いてみる」は、動けない状態から動ける状態に変える極意です。

10秒だけでも行動すれば、脳が未知のことを既知のことと思わせることができるからです。

なぜなら「人間の脳は生命維持のため、きるだけ変化を避けて現状維持をしようとする防衛本能が働いている」からです。

最初の一歩を踏み出すためにも、簡単な前段階を行ってみましょう。

 

「前日のうちに翌日の朝一番にすることを決めて、メモしておく」「人が行動する理由:苦痛回避/快追求」「自分を整える:自分が出す音と姿勢を整えること」などを通して、自動的に自分を動かす仕組みを教えてくれます。

特に「人は欲望がないと行動する意欲が湧いてきません」は、欲望に忠実に生きることで行動することができることを示しています。

欲望と言っても、「高級車が欲しい」「クルーザーを乗り回したい」などのギラギラした物欲ではなく、「欲望:心の奥底にある純粋な気持ち、心を揺さぶるような希望、願望、期待」です。

まずは「自分が本当にやりたいこと」から考えてみてはいかがでしょうか。

 

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