渦人限定企画第一弾69日目、歌はその時その時の感情が表れる（2022.09.09）

（3515文字）9月9日23時現在

（2回目：13時）
（1回目：1時）

　おはようございます！

　いやー、健康診断が無事（内視鏡検査胃カメラ）終わりましたー。

　結果は胃の中を見た感じ大丈夫そうとのこと。

　私、タバコはもう吸ってなくってよ！（そもそも似合ってなかったけど）　胃の中も綺麗になっておりました。10年ほど前は問診表に「過去にタバコを吸っていた」にチェックをしておりましたが、もう「吸っていない」にチェックしております。今ではその片鱗すらない（希望的観測）。

　胃の中の現在の状態を知る、それが一番大事なんですが、前回、前々回のスピーディな内視鏡検査で麻酔後一週間、鼻の痛みに耐えたことを思い出すとやっぱり検査自体が気になる。

　あれから1年。今年の主治医は誰なのかがとても重要でした。

　ところが、蓋を開けてみると

　今回は違う先生で、とても穏やか。

　まずは結果を先に書いておきました。良い内視鏡検査でしたよ♪

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　とはいえ、胃カメラの何がきついって、最初のお薬からですよね(^^;

①プロナーゼ
　胃の粘液を溶かしてくれるお薬。胃の中が良く見えるようになる。

➁すかさず、ジメチコン（ガスコン®）
　胃の粘液を溶かしてくれるお薬。胃の中が良く見えるようになる。

　学生時代だって、鼻から牛乳入れたこともないのに、そんなに入れないでーって思っていると

⓷少し間をあけて、リドカイン
　「なるべく飲み込まないようにしてください」と言われ投入される、どろどろの白い液体。①②の量の比じゃない。大量に流れ込んでくる。

　終わった後に「吐き出してください」と言われるもいつも鼻の中には何もない状態でフィニッシュしてます(^^;
　ところが最近は、少しジェリー状になっていて以前よりも流れていかなくなった気がします。
　このお薬は、のどの局所麻酔です。これが効いてくれないときっと痛いでしょうよ。

　（と、後からネットで調べて書きましたが、違うかもしれません^^;　間違いないのは3回鼻の中に投入したことと最後は麻酔だということ）

　この頃になると段々と憂鬱になってきて、現実逃避タイムに入ります。

　思考回路もうまく機能しなくなり、何故か毎年森山直太朗さんの「生きとし生ける物へ」の歌をヘビロテしてます。テンポが早過ぎす、遅過ぎず。

　ところが、そうやって紛らわすも、時間が経つのは遅い。

　リドカイン終了のアラームが待合中に聞こえる中、

　「生きとし生ける物へ」の歌詞の中に「早く来てー」という歌詞が新たに吹き込まれる。

　それでも、すぐには誰も来ない。

　遠くで、嘔吐反射をしている方の声が聞こえる。

　さきほどまで私の隣の部屋に招かれ、鼻の中にお薬を投入する時点で既に戻しそうになっていた先輩だ。どなたかは存じあげないがきっとそうだ、間違いない。

　「生きとし生ける物へ」の歌詞の中に「次は私だ」という歌詞も新たに吹き込まれる。

　「一塁手は誰だ？　一塁手はWhoだ！」

　映画『レインマン』でも使われた、英語を聞かないと意味がわからないネタも飛び込んでくる。

　もうここまでの極限状態になると私には制御できないほどになっている。

　そして、呼ばれた。コードネームは「706」。おそらく700番台が2日目の胃カメラ部隊だ。

　待合室には天窓があり、未来を照らす光が差し込んでいたが、検査室に続く廊下は、狭く暗い。そこを、ただ何も考えることもなく連行されていく。

　「いや、まて！　先生を確認しなければ！　2年続けて同じ先生で、去年はあまりにも検査時間が短くて喜んでいたのもつかの間、麻酔後は一週間も鼻の痛みはおさまらず、耐えていたことを忘れる訳ないじゃないか！」

　その先生だったらどうする！？　昨日夜中に練習したあの一言を発するのか！？

　「や、優しくしてください・・・」

　こ、これじゃ絶対に伝わらないぞ^^;　ぐいぐい押し込んでくる先生のことだ、自分が早すぎて雑やっつけ仕事だと思っていない。

　でも、こんな直前になって思い出しても対応できない。

　もう、そんなこと言って、ら・・・れ、な、い？

　あっ、全然違う先生だ。なんか、穏やかそう。

　喋り方も落ち着いている。

　最初に説明を受ける。当然覚えていないが、全て頷き、まな板の鯉に。

　問診の時に「私は左の鼻の穴のほうが通りやすい」ことを伝えていたこともしっかりと話してくれながら、いざ、挿入。

　鼻からカメラを入れたとしても、カメラを飲み込む作業は必要で、毎回よく分からないまま「ごくん」と飲み込んでいるようです。

　そこからは、自分を騙し騙し、時間稼ぎをする。

　が、やっぱりこの先生、丁寧だ。

　丁寧丁寧丁寧に挿れると・・・

　いつの間にか森山直太朗さんの「生きとし生ける物へ」から、サカナクションさんの「新宝島」に変わっていた。

　そして、唾を飲み込むことによる嘔吐反射もなく、無事終了しました。

　終わってしまえばあっけないものよ。

　年に1回しかないので、慣れる訳はない。健診をしてくれている方には申し訳ないが、やっぱりいいものではないね。

　まだ内視鏡検査をしたことがない方にとっては先入観を与えてしまったかもしれないと思うと申し訳ない。

　ここで一言。

　「個人的な意見です」

　そして、最後に

　これから続く方へ。

　good luck！

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　えーっと、パートナーからお叱りを受け、中断しておりました音声配信を昨日から再開しました。タイトルの通り、遊んでじゃねーよ！ってところを改善すべく、建築について語ります。回数を重ねてより良い配信となるようにやっていきますので、よろしくお願いします！　

stand.fm

　チャンネル名も変えないといけんな^^;

　それでは、今日も1日元気で！

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