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We are "U"

高専の先輩が創設したクラブチームの「ミーティング&練習会」に参加しました。
ミーティングでは活動理念について夜な夜な議論、練習会では朝練&階段ダッシュと、アクティブな週末を過ごしました。 
経営学を学び始めて間もない“浅はかな知識”ではありますが、ご笑納いただけますと幸いです。 ※当該クラブとの利害関係は一切ありません


1. チーム概要

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名称 :ULTIMATE(アルティメット、アルチ)
形態 :陸上競技のクラブチーム
内容 :大会への出場、チームでの練習
設立 :2007年
拠点 :三重県
対象 :社会人
登録 :三重陸協、中部実業団
部員 :20-30名
戦績 :東海選手権 4位(4×100mリレー & 4×400mリレー)、
    男女混合4×400mリレー 三重県記録


2. 活動理念

ULTIMATEでは、活きの良いスプリンターから、ガタが来ているおじさんまで。会社員、教員、また一家の主人など、様々なバックグランドを持つメンバーが所属しています。陸上チームとして、「記録を更新すること・勝つこと」 も目標ですが、「健康と楽しむこと」を重視し、活動理念を作りました。

活動理念


3. 練習参加率を上げるには

創設時は、高い参加率で練習会を開催していたものの、ここ数年参加率が低下しているそうです。練習参加率が低下する要因はいくつか考えられると思いますが、今回は「個人・他者・組織」の観点に絞って分析を進めていきました。
分析過程は割愛しますが、結論として「他校出身者の加入により従来のコミュニケーションが機能し辛くなっていること」が1つの要因として考えられました。
解決策も検討を進めましたが、決定打が得られず今後の課題となりました。

ロジックツリー


4. 今後に向けて

ワークライフバランスやダイバーシティ(多様性)という言葉を目にする機会が多くなり、個人が多様な生き方・働き方を選択する時代が来ているように感じます。
クラブチームにおいても、同校出身者だけでなく、他校出身者が続々加入しているのを見ていると、選択の自由や多様化が広がりつつあるのかなと感じます。

多様化することで目指す方向が定めづらくなったり、コミュニケーションが上手くいかなかったりなど、苦労もあると思いますが、僕自信「クラブチームのサードプレイスとしての存在」にとても魅力を感じています。続編は未定ですが、共に楽しみつつ価値を発信していけたらと思いますので、少しばかり期待いただけますと幸いです。


【参考文献】
鳥山明,ドラゴンボール完全版[03],集英社,2003年
グロービス経営大学院,クリティカル・シンキング改訂3版,ダイヤモンド社,2019年


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