見出し画像

なんくるないさ〜

今やその業界では有名な(?)、コーナー観客席のAGF応援団。
全国に支店が存在する味の素グループの強みであり、有り難く感じています。

今回、日本選手権に来てくださった沖縄出身の新潟営業所長から、試合後に熱い言葉をいただきました。原文のまま紹介させていただきます(了承済)。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -  
沖縄の言葉で「なんくるないさ〜」という言葉があります。
誤解されて使われる事も多いのですが、この「なんくるないさ〜」の直訳は「どうにかなるさ」なんですが、実はそんな簡単な軽い意味合いの言葉ではありません。
自身の資質、能力を最大限に高め、発揮するための努力をして、尚且つそれをやりつくして、後は神様(御先祖様)が見守ってくれる。そんな意味を持っています。
この言葉を使って良いのは、女子プロゴルファーの宮里藍さんだけかなと思っていました(私見ですが笑)。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -  

AGFに入社したとき、陸上関係者は社会に1%も存在していないことを知り、衝撃を受けました。試合後にいただくメッセージも、始めは「どういう意味かな」と考えることもありましたが、今は競技と結びつけられるようになってきた気がしています。

冒頭の写真はAGF広報よりいただいた写真です。今まで試合後にしたことのない表情をしており、2位ではありましたが良い報告ができたと個人的に思っています。置かれた環境で、出来る限りの練習を行なってきた結果が、シーズン最終戦での安堵に繋がったんだと思います。

激動の2020年シーズンではありましたが、「なんくるないさ〜」と「この写真」に凝縮されたシーズンだったのかなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?