ホテル ニューグランドに泊まってみた。
「ホテル・ニューグランド」ー横浜の人なら大抵知っているし、ホテル好きならきっと知らない人はいないでしょう。
横浜在住、それもこのホテルから車なら20分くらいの距離に住んでいる私がなぜわざわざ宿泊したのかというと、せっかくだから泊まってみたかった!に尽きます。ちょうど誕生日だし、節目の年齢だし、なんかちょっと変わったことやってみよう、これが理由。
そもそもコロナが落ち着いていたら、沖縄竹富島にいるはずでした。それとは別に、例年冬から春にかけては京都に行っていることも多いんです。でも今シーズンはそれが叶わなかった。Stay Localということで、普段なら泊まることのないホテルを堪能してみました。
ホテル ニューグランドは昭和2年に誕生。関東大震災の瓦礫を埋め立てた上に造られたホテル。戦後は、かのマッカーサー元帥が泊まったことでも有名だし、「ナポリタン」「プリンアラモード」の発祥としても有名(このあたりはガイドブックにお任せします)
あいにくその時はお腹が空いていなく、カフェは利用せず。その代わりフラフラ夜の山下公園を歩いてみたりしてました。
闇夜に物凄い存在感を示す氷川丸がカッコよかったです(ま、いつも氷川丸と日本丸どっちがどっちか分からなくなるけどね)
ニューグランドの隣はマリンタワー。今は丸3年の改修工事中。残り1年で新しい姿がお目見えするはず。今毛布を一枚ぐるっと纏ったみたいに太めな姿をしています(マリンタワー好きなので、リニューアルしたら上りに行きたい!)
山下公園からの眺め。公園には人が全然いません。ジョギングしてる人くらいかな。
本館二階ロビー。ロビーとはいえ受付機能は新館の方に移ってしまっているようで、ただただクラシカルな空間が広がっていました。ほぼ誰もいない。撮影とかに使いたくなる(映画とか?)
至るところに絵が飾られています。廊下、客室はもちろん、ユニットバスの中にも!濡らしちゃまずいと思いました(そんな暴れないけど)
鍵がなんとも歴史を感じさせます。実はキーホルダーの裏には部屋番号が刻印されているのだけど、数字の並びが右から左。面白い!
私の部屋は312号室だったので、刻印は「213」。ちなみに、マッカーサーの泊まった部屋「マッカーサースイート」は315号室。作家・大佛次郎の泊まっていた部屋は318号室。マッカーサーとか大佛次郎が歩いたかもしれない廊下を私も歩いたってことかな?
山下公園からみたみなとみらいの夜景。夜の公園はいいね。
ホテルのすぐ側にマクドナルドがあるんだけど、ドナルド氏はサージカルマスクとヘアキャップでした。コロナが収まるまではこの姿なのかな。もう少しの辛抱だよ、ドナルド。
節目の歳を非日常でスタートしてみたので、ここから10年間も非日常をほどよく練り込んだ愉快な日々にしていきたいと思います。
さて・・・次はどこに行こうかな。
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