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好きなゲームを語りたい! ファイアーエムブレム編

今回はファイアーエムブレムシリーズについて私の感想とかをを語っていきたいと思う。個人的な感想とかもあると思うので間違っていたら教えてください。ネタバレ注意!

公式サイト ファイアーエムブレムワールド 【FIRE EMBLEM WORLD】

ファイアーエムブレム(FE)とは

暗黒竜

1990年に第1作目『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』がファミリーコンピュータ用ソフトとして任天堂から発売されたシミュレーションロールプレイングゲーム。大陸にある国同士の戦争の物語を描いており作品ごとに大陸と国が違う。なので作品ごとに登場キャラも違い、好きなキャラクターの育てながら物語を進めていく。

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ミュージカル風のCMでは『強い男に入れ込み過ぎて周りの戦士はヘナチョコばかり』という歌詞があるぐらい気に入ったキャラばかり育成していると他に経験値が回らないので雑魚になってしまう。

スマブラに参戦したマルス、ロイ、アイク等の影響で作品タイトルは知っているという人も多いだろう。またファイーエブレムとよく間違われており、エムブレム警察に指摘される。


公式のデモ映像 ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣 プレイ映像

将棋やチェスのようにマスになっているマップの上に駒であるユニットを動かし敵と戦闘させ倒しながら進軍して占拠や敵の全滅や敵将撃破などの勝利条件満たして物語を進めていく。チェスの駒にそれぞれパラメータやキャラ設定をして戦闘して進軍するゲームという感じ。

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戦闘でHPが0になったユニットはロスト(死亡、撤退)して以降の戦闘で二度と帰ってこない。烈火の剣のCMで堀北真希さんが「失った仲間にはもう会えない」と言っている。FEの最大の特徴だと思うが近年の作品ではロストしても次の章では復活しているカジュアルモードが導入されて新規プレイヤーにも優しくなっている。私は気を抜いて行動しないとロストしてしまうという緊張感を味わってプレイしたい為、従来通りのクラシックモードでプレイしている。

成長は戦闘を繰り返し経験値を溜めレベルアップする。その際にHPや力等のパラメータが確率で上昇する。運が良ければ全ピンするし、悪ければ0ピンで悲惨な結果になる。ピンというのはレベルアップの成長時のSEがピンと聞こえることからきている。確率もキャラによって違い、力が伸びやすいとか守備が伸びやすい等の違いがある。

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これは風花雪月でペトラが全ピンした画像。能力値を見てもらえばわかるがペトラは速さが高く上がりやすく、魔防等は伸びにくい。風花雪月は兵種によっても成長率に補正があるがペトラの個人の成長率は以下の通り。

HP45 力40 魔力25 技50 速さ60 幸運45 守備30 魔防15 魅力35

全ピンなんてなかなか見られるものではないので起きた時は感動した。


出会いは蒼炎の軌跡

蒼炎の軌跡

私とFEの出会いは中学生の時だった。当時の仲の良かった友人宅に遊びに行った時に友人が蒼炎の軌跡をプレイしていた。プレイしているのを横から見ていて私もやりたいと思ってソフトを手に入れた。そこからFEの世界にのめり込んだのだ。

主人公アイクは父グレイルが団長を務めるグレイル傭兵団に団員として所属。ある日、クリミア王国王女エリンシアと出会い、王女を救出する為にデイン軍と傭兵団が交戦。その後、王女救出後に王女がガリアへ亡命する為の護衛の依頼を受ける。ガリア領の森の中でグレイルとデインの敵将である漆黒の騎士が戦闘になりアイクの目の前でグレイルが討たれる。アイクは団長を失った傭兵団を若くして継ぐことになりデインとクリミアの戦禍に巻き込まれていくという話。

FE初プレイ作品でシステムよく理解しないままプレイしていた為に最低難易度のノーマルでのプレイなのに何回もキャラをロストし、その都度リセットしていた。『8章 絶望そして希望』や『11章 流れる血の色は』は何度もやり直した気がする。しっこくハウスは蒼炎プレイヤーの中では有名。漆黒の騎士は蒼炎の名物敵キャラで、漆黒の騎士の名言「身の程をわきまえよ。」はLINEスタンプにもなった。物語の章を進めていくことでクリミアとデインやその他諸国がどのような関係性か判明していき、ラスボスであるデインの狂王アシュナードの恐ろしさが分かっていく。終章のアシュナード強すぎてビビった。主戦力じゃないとダメージを与えられないのがきつかった。

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クリア後もボーナスマップに周回特典があると知り何周もプレイした。多分10周ぐらいした。15周すればアシュナードが使用可能になったらしいけど。難易度ハードはクリアしたがマニアックは3章ぐらいで諦めた。敵の数が多い上に強いから考えるのを止めて逃げたのだ……。


アイク最強!


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お気に入りのキャラはやはり主人公アイク。主人公で物語の中心になるので感情が移りやすい。裏表のない性格で物事をはっきり言うところも好きだった。戦闘面で魅力的なのは力と技の成長率(50%)とスキル天空だろう。後半は伸びまくった力でHP吸収(太陽)と防御半減(月光)の天空が技の確率で発動するので一人で無双してくれる。

他にもシノン、ハール、モゥディ、イレース、ワユ、ネフェニーなどなど魅力的で個性豊かなキャラは沢山いるのでぜひプレイしてほしい……と言いたいのだが今から入手するのは厳しい。GCソフトで中古なのに価格高騰して新品定価並の値段で販売されている。

もう一度プレイしたいが今更GCやWiiを引っ張り出すのは面倒なのでswitchでリメイクかVCを出して欲しい。

蒼炎の軌跡は思い出補正もあるだろうが私の中で一番好きなFE作品になった。


暁の女神の為にWiiを買った。

暁の女神

蒼炎の軌跡の続編に暁の女神が出るのをゲームショップの広告で知り、それまで買う予定は無かったWiiと一緒に暁の女神を求めてお年玉握り締めてゲームショップに買いに行った。

暁の女神は蒼炎から3年後の世界で敗戦国デインがどんな環境になっているか語られるところから物語は始まっていく。蒼炎のネタバレとかもあるのであまり語れないが1部がデインの復興。2部がクリミア王国のその後。3部がグレイル傭兵団。4部で女神についての話になっている。

4部構成の為、めちゃくちゃ長い。全部で40マップ以上あるのに後半は1マップに1時間以上掛かるので1周するのに60時間以上掛かっていたと思う。蒼炎も30マップ以上あるが戦闘の時間は暁のほうが掛かっていただろう。周回は4周ぐらいしかできなかった。それでもやっているほうだとは思うが。

蒼炎を何周も周回していた為、3年後になった蒼炎のキャラをもう一度扱えるのは嬉しかった。ムービーはどれも素晴らしく『処刑』のムービーで動くグレイル傭兵団はかっこいいのでぜひプレイして観てほしい。

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先述した漆黒の騎士の名言は暁の女神での発言である。圧倒的強者感。


暁の推しはハール隊長!

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暁のお気に入りはハール隊長。蒼炎から好きキャラだが暁でより一層のこと好きになった。2部序章のマーシャとの会話イベントは必見。

全体的に能力が高く飛行ユニットで移動力もあるのでベオクの中では作中最強なのでは?と思うぐらい強い。守備も高く要塞の意味合いとジブリ映画からもじってハールの動く城と呼ばれていたらしい。


エムブレマーと名乗れるのだろうか

蒼炎暁以降のFE作品も出る度に買ってプレイした。新・暗黒竜から最新作の風花雪月まで。プレイした作品全て語るのは大変なので最新作の風花雪月だけは別の記事で語ると思います。なんなら蒼炎暁についてもがっつりネタバレしてまだまだ語りたいぐらい。FCやGBAのFE作品はちゃんとやっていないので機会があればがっつりプレイしたい。古参エムブレマーには烈火封印聖魔やってないのはにわかと言われそうで怖い……。

そんなFEも今年で30周年。GWに大阪でイベントの予定でしたがコロナの影響で中止に。行く予定では無かったがDVD化されれば欲しかったので残念。

スピンオフ作品でもあるFE無双や幻影異聞録♯FEもやった。ソシャゲのヒーローズもやっていたがアイクを含む蒼炎暁キャラの為の課金に歯止めが効かなくなったのでゲームごとやめた笑。

トレカであるサイファも一時集めていた。対戦ルールは理解してなかったのでコレクション程度に。そもそも地元のカードショップにあまり売っていなくAmazonでボックス買いしたり小旅行の出先でショップ寄って買ったりしていた。

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FE作品をそれなりにやってきたからこそスマブラにFEキャラが多いのは嬉しいが批判意見が多いのもわかる。流石に認知度等を他の作品と比べると残念だがFEはやや劣ってしまう。ポケモンと同数の8体だし覚醒だけでも3キャラはやり過ぎだと私も思う。使用キャラはアイクとベレト。スマブラは強くないのでFEキャラ全員VIPに行くぐらいには強くなりたいね。


とても長くなったが今回はここまで。ありがとうございました。FEやったこと無い人はぜひやってみてほしい。またいずれ風花雪月編で会いましょう。


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