山の民

退屈な人生

山の民

退屈な人生

最近の記事

徒然

社会人としてのレベルが低すぎる。 恐らく今迄であればハンマーで殴られたような衝撃とショックを受けたであろうが、不思議とその痛みは感じなかった。 そりゃそうだろうなと常々思っていたからだろう その代わり放射性物質が体内に取り込まれて、徐々に放射線で細胞の染色体を断ち切るように痛みが効いてくる。 今日は1日経った今日は只只気怠い。 一刻もこの放射性物質を体内から取り除かねば。 そう考えてこうして文として吐き出して取り除くことにしたのである。 最後に手当と言っては何だが

    • 実は狭い田舎の土地

      田舎は土地が狭い。 田舎に戻って感じていた窮屈さ。 コミュニティの比喩表現でもないことに気が付いた。 物理的に土地が狭いのだ。 もちろん山、畑、全体的に見れば広いのだが、 都内に行けば自由に出入り出来る建物がそこら中にあるし、ビルは垂直に高く建っていて地面の面積に対して体積が大きい分、土地の平面積に対する歩ける面積も広いのだ。 それに田舎の建物は誰もが出入りできる商業施設が極端に少なく殆どが住宅だから、出入りなんかできない。 自宅と数件の店、これだけしか出入りする建物

      • 人生を変えた本

        それなりに本は読んできた。 でも表題の言葉だけはどうしても信じることができない。 本からは学ぶことは多い。素晴らしい本もたしかにある。本を執筆する人も尊敬している。 ただ、やっぱり紙の束で人生なんか変わらないよというのが本音だ。 一冊一冊と読んでいくうちにほんの少しづつ人生が変わっていくというのなら有り得るかもしれない。 もしかしたら私の人生も変わってるのかもしれない。 読み終えた時、人生が変わる、或いはあとから思い出してあの本が人生を変えたと思える本。 そんな

        • 大人になるということ

          こんな私もかつては明るい未来を想像して心を踊らせた。 地元の田舎にもお店なんかが出来たりするんだろうか、どの位まで背が伸びるだろう、どんな職業についてるだろうといった具合に。 ところがどうだろう相変わらず地元は冴えない田舎のままだし、身長もたいして伸びなかった。 仕事だって大学卒業するまでに見つけられず、結局興味も無いよくわからない仕事に就いている。 思えば大学を卒業する辺りからこの先どうなるのだろう、結婚できるのだろうかとか、未来に対する漠然とした不安が付き物になって