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ケイト・マーフィ【LISTEN】を読んでみました

RfA主催「イノベーション読書会」の課題本です。まわりの声を聞くことからイノベーションを生み出すヒントを知りたくて、本を通して著者に質問をしました。
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Q1 創造力を高める方法を教えてください 。
A1
読書で内なる声をつくることをおすすめします。
思い込み、先入観、うわべの判断や不安を好奇心で乗り越えてみて。

Q2 ネガティブな世界を乗り越えるこつを教えてください。
A2
寛容な姿勢で相手の話に耳を傾ける。
なぜなら、脳は、分析、統合、評価などの高次思考をすると、扁桃体の活動が抑えられるから。扁桃体とは、脳の原始的な部分にある神経細胞の集まりで、脅威を感じるとそれに反応できるよう、脈拍を速めたり、筋肉を緊張させたり、動向を拡張したりして作用します。

Q3 豊かな世界を見せてください。
A3
私たちが皆、人生でもっとも求めているのは、人を理解し自分を理解してもらうことです。これが唯一できるのは、急がず、じっくり「聴く」時間を意識的にとるときだけなのです。
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【読書後のわたしの行動計画】
1週間以内 自分の内なる声をよく聴く
3か月以内 いい脳波で人とつながる
1〜3年後 理解し合う親しい関係を築く
【この本のおすすめポイント】
500ページの本ですが、目次と強調されている文章に目を通すだけでも、自分の聞き方を問い直すきっかけが得られます。
2023-14

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