わくわくする「やりたいことリスト」を作ろう
「やりたいことリスト」を作ったことはありますか?
「人生においてやりたい100のコトを書いてみよう」というやつですね。
わたしは、自分の方向性を確認する目的で時折書いているのですが、すべての人にとって良いもの、というわけではないようです。
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このnoteは、さのさんのnote「やりたいことリストを作ったらあんまり達成感なかった話」の感想note。
「やりたい」ことと「できそう」なこと
やりたいことリストを作成して実行したはいいが、あまり達成感は得られなかったというさのさん。
"無意識のうちに「できそうなことリスト」を作ってしまった"のが理由だと書いていました。
達成感は、対象が「できそうになかった」ほど大きくなります。なので、できそうなことリストに書かれたことができても、あまり達成感がなかったのでしょう。
さのさんもnoteに書いている通り、やりたいことリストを書く目的は、「達成感を得る」だけではありません。
やりたいことの傾向(種類や実現可能性の度合い)を知ることは確かにできました。そう考えると、「やりたいことリスト」というのは、書かれたことから逆に自分の欲望を知るためのツールなのかもしれません。
実際にわたしも、自分が興味を持つジャンルやこれからの方向性を理解するためのヒントとして、やりたいことリストを書いています。
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やりたいことリストの目的を「自己理解」とするなら、「できそうなことを書く」のは別に改善すべき点ではないのかもしれません。
ただ、せっかく書くなら「やってみたい!」とワクワクするようなリストを作れたらなぁとも思うのです。
やりたいことリストに「やりたいこと」を書くには
①将来どんな自分になりたいか、からイメージする
よく考えると、「一生のうちにやりたいことを100個書き出す」って、けっこう難易度高めですよね。(一年間でも難しいと思う、、)
だから、わたしはいつも、10年後くらいの自分をざっくりイメージしてからやりたいことリストを書いています。
そうすれば、「一生」のイメージが多少つきやすくなる。今の自分にとっては実現が難しそうなことも、「いつか、やってみたいなぁ」と考えやすくなるんだと思います。
②一つひとつ、「やりたいのか?」と問う
100個も書いていると、途中から投げやりになったりもします。書き終わってから見返すと、「あれ、別にこれやりたいわけじゃないかも…」と思ったり。
また、わたしの場合は「人によく見られるための答え」を出しがちです。資格を取りたいとか、数値的な結果を出したいとかね。
時間はかかるけど、一つひとつ、「本当にやりたいこと?」と問うようにしています。
③ずっとやりたかったのにしていなかったことを書く
「やりたいことを100個」って難しそうに聞こえるかもしれませんが、意外と日常の中で「やってみたいなぁ、、」って呟いてるものです。
この映画が観たかったけど上映期間終わっちゃったとか、ずっと行きたいと思ってた場所があるとか。
そういう「やりたかったけどしていない」ものがあるなら、ぜひ書きましょう。
ワクワクするやりたいことリストに近づけると思いますよ〜!
④いっそ「できそうでやりたいこと」を書いてみる
さのさんも書いていますが、「できそうにないこと」を無理に書くのはあんまり良いとはいえません。
「できそうなこと」とは逆に「できそうにないこと」を必死に考えて書いていくのが正解なのでしょうか。それもただの無謀な計画になりそうです。
大切なのは、「できる/できない」ではなく、「やりたいかどうか」です。
今の自分にできる簡単なものが100個並んでもいいのです。それがやりたいことならば。
今の自分には到底できない100個が並んでもいいのです。それがやりたいことならば。
⑤定期的に見直す
どれだけ自分の心に向き合いながら書いても、人の好みは移ろいます。やりたいことだって変わるでしょう。
一度書き上げたら、ぜひ定期的に見直してください。
もし「今は別にやりたいわけじゃないなぁ」と思うものがあれば容赦なく消していいです。
もし「今はこれがやってみたいんだよなぁ」と思うものがあれば遠慮なく加えていいです。
常に「やりたいこと」のリストにしておくことが、ワクワクするための一番の秘訣なんですよ。
わくわくする「やりたいことリスト」を作ろう
やりたいことリストを書く目的は人それぞれ。
自己理解でも、達成感でも、なんでもよいのです。
単純に「わたしはワクワクしたい!」というだせなので、ワクワクしてみたい方は参考にしてみてもらえたら嬉しいです。
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takaren advent note 74日目
cotree advent note のノートを紹介しています
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