見出し画像

目標達成するだけが、人生じゃないんだぜ

業務の効率化。CV率の向上。より高く、より速く、より良いものが望まれ続ける世の中で、わたしたちの生活には「遊び・ゆとり・むだ」といったものが少なくなっているように感じます。

目的を見つけ、目標を立て、クリアできるように努める姿勢は、素晴らしいもの。
しかし、それだけが人生の「目的」ではないのだと思うのです。

このnoteは、さのさんのnote「〇〇ハックに消耗していませんか?」の感想note。

わたしたちの周りを埋め尽くす「ハック」たち

さのさんはnoteの中で、最近よく聞かれる「ハック」の意義を問うています。

こういった「ハック」を行うことで、仕事や人生がうまくいく、といったニュアンスで述べられていることが多いです。ただ一方で、こうしたハックをただうまくやるだけではあまり意義がない、ということを最近感じます。

それは、とても当たり前なことなのですが、ハックすることは手段でしかないからです。

さのさんのnoteより

こういうことをすると、仕事がうまくいくよ。お金持ちになれるよ。人生が豊かになるよ。
そういうものが、たくさんあります。

でも、さのさんの言うように、それらはあくまで「手段」でしかありません。

仕事をうまくいかせてどうしたいの?
お金持ちになって何がしたいの?
人生を豊かにするってどういうこと?

一つひとつの「目的」を考えることが必要なのだと思います。

目標の奥にある「目的」は何か

目的とは、つまり「それを経て、自分はどう在りたいのか」。将来、どんな生活をして、誰といて、何をして生きていたいのか。

目の前のタスクを省略することや考え方を広げることももちろん有用だし、目の前のことに集中するしかない時だってあるでしょう。
(さのさんが挙げていた「就活」も、とにかく取り組むしかない、みたいな時期があると思います。)

就活という大きなタスクをとにかくハックしていく、ということに力を入れていて、それがひと段落した今、もうちょっと先を見据えて考え、動いていこうと思っている次第です。

さのさんのnoteより

一段落ついたときでかまわないから、「自分って、この先どうなりたいんだろう??」と問い直す機会を持ちたいものです。

目的のない日があったっていいんじゃない?

ここまで目的・目標について書いてきましたが、それが人生のすべてではないとも思っています。

目的を気にせず。意味を見出そうとせず。
ただその瞬間を大切にする、ただ友達の話に耳を傾ける時間があってもいいのではないでしょうか。

人生はあっという間だけれど、頑張り続けるには少し長いものだと思います。
疲れたときには一旦休憩して、むだな時間を過ごしてもいいんじゃないかなぁ。

それで元気になったら、また「目的」を見据えて、頑張っていきたいものです。頑張るときだって、楽しいからね。

***

takaren advent note 72日目

cotree advent note の記事はどれも良いので、どれから書いたらいいか迷ってしまうね

今回のnoteはこちら。

「〇〇ハック」も大切だけれど、消耗しすぎないようにコントロールしたいものですね。


感想、コメント、リクエストなどいただけたら嬉しいです。「たかれんのこんな記事読みたい!」があったらDMにどうぞ!