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2020年9月20日 マタイ 7章7節~11節

Stack or Stuck
Stackとは「積み重ねる」Stuckとは「固まる、はまり込む」という意味です。

マタイの7章は、あまりにも有名な箇所です。
そして、よく誤解されている箇所なのです。

人はどうしようもない状態に置かれると、どうしても視野が狭くなり、自分のことしか考えられなくなります。つまりStuckした状態に陥るわけです。

そうなると・・・どうしても人というのは弱い生き物で
「なんで、祈っているのに聞いてくれないんだ?」とか
「私はクリスチャンなのに、どうしてこんなにひどいことになるんだ?」
とか、思ってしまいます。そして、その考えから抜け出せなくなっていくのです。

マタイ 26章36節~46節

この箇所でイエスは3回繰り返して、祈ります。
そうです、7節の言葉のとおり、受け取るために。

46章でイエスはこう言います。
「見なさい。私を裏切る者が近づいて来ました」

イエスが祈った末、与えられたものは「裏切り」でした。
しかし、イエスはこの事を受入たのです。

天の父が与えられたものを、見逃さずに受け取る。
イエスは、まさにその事を体現されました。

このように、一見、自分には辛く厳しいことも主は与えられます。
それが、ご自分の御子にであってもです。

今、私達がもし同仕様もない状況に陥ったとき、もしかしたら主はもっと厳しい選択をさせるかもしれません。
それが、人生の中でとても重要な選択であっても。私達はイエスのように主を信じ、疑わず、従うことができるのでしょうか?

マタイ7章7節で言われている
「求めなさい」
「探しなさい」
「たたきなさい」
とは、そういう状況になることもあるわけなのです。

でも、そこに主は、必ず救いを与えてくださいます。
目の前のことは叶わなくても、その先に必ず祝福を与えてくださるのです。

目の前の事しか見えていないと、主のその祝福に気づくことなく、人生を終わらしてしまうでしょう。

主を信じ、祈り、そして疑わず従う、その積み重ねにより、私達は主からより良い人生をいただくことができるのです。

「信じる」という事を何回も繰り返し、その厳しい積み重ねから、主の祝福を受け取ることができるのです。

そして、受け取った祝福は、きっと一生涯の祝福になるのです。

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