2020年9月27日 ローマ 12章18章
「了知圏内の統制」
了知圏とは、ある物事の内容や事情を悟り知ること。
(分かる・会得・気づく)
すなわち、自分が認知し得る限りの、考えや行動、そして周囲の環境になります。
「すべての人とできる限り平和を保つ」
簡単そうですが、とても難しいことです。
「出来ている」と思っている人も、本当に出来ていますか?
もちろん、相手から見たら「そうじゃない関係」かもしれませんよね。
聖書から受け取った事をどう理解するか?が大切です。
「平和を保つ」には、まず自分自身が平和でなければいけないと思います。
自分の中に「色々な相手に対して嫌なことや不満」を溜め込んだ状態では、いくら口先だけ平和にしていても、真の平和とは言えないのです。
その溜め込んだ「相手に対しての嫌なことや不満」を主に捧げ、委ねませんか?
そして、心からの感謝を捧げましょう。
「捧げる」とは、自分の了知圏内から手放すことです。
それは、主に委ねることに繋がります。
そういう負の思いを手放すのは、容易なことではありません。
本当に手放すためには、何回も何回も繰り返しチャレンジして、やっと本当に捧げる事ができるようになるでしょう。
そうすることで、自分自身を主の宮として自分の了知圏内を整えることができるのです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?