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文房具大好き女子からの、わくわくするふせんを紹介します


私はこんなにも文房具が好きなのに、なぜ文房具の企業に就職しなかったのだろう。
とはいえ四六時中文房具のことを考えているわけでもなく、自分でも文房具好きだったことを時々忘れてしまうくらいですが。

ショッピングをしている時にたまたま見つけた文房具屋にふらりと入って、気がついたら1時間も2時間もいたりして。そして気がついたら小さな文房具に大金をつぎ込んでいたりして。はたと気づく。私ってそういえば文房具が好きだったのだと。
まあ、そんな感じです。

そんな私にもこだわりがあって、おそらく文房具好きの人はみんなそうだろうとは思うのですが、文房具全般すべてが好きというわけではないのです。

私が特に好きな文房具は、ふせん。
今回はそのふせんについて、私のおすすめをいくつか紹介したいと思います。


ふせんがわくわくする理由

私がふせんが好きと言うとみなさん「どうして?」と聞いてくださいます。
どうしてだろう。
ちょっと考えてみる。
かわいいから。使いやすいから。貼って剥がせるから。
どれもこれも正しいけれど、しっくりこない。

みなさんは好きなものに理由ってありますか?

ただふせんも世の中には星の数ほどあります。その中でも自分の好きなタイプってあるんですよね。
それでは、私がわくわくしてしまうふせんをご紹介させていただきます。

いろいろなふせん商品

ふせんの種類はとにかくたくさんあります。
商品化しやすく、金額も手頃なため購入しやすいという点も人気の理由ひとつです。
カテゴリーごとにふせんの種類を紹介させていただきます。

やっぱりポストイット

ふせんといえば、ポストイット!
ポストイットといっても種類はたくさんあります。用途によって使い分けすることができ、世界中で古くから愛され続けている付箋の定番中の定番。
ポストイットの人気の秘密は、人を選ばない徹底的なシンプルさにあると言えます。
(※ポストイットとは、1980年にアメリカの3M社で製品化された商品で、大ヒットし世界中にふせんを広めるきっかけとなったものです。)

角がまるい「まるみ」のふせん

シンプルだけど、なんとも言えない幸福感を与えてくれるのが最近人気の株式会社ビバリーの「まるみ」シリーズ。四角い形の角を丸くカット。それだけでなんとも優しい雰囲気を醸し出しています。
くすみのあるやわらかなカラーバリエーションもこの形にぴったり。今までに意外となかった目からウロコの形です。

水彩絵の具のやさしいTWILIGHTの色彩

ふせんで大事な要素で忘れてはいけないのはカラーバリエーションです。
こちらはTWILIGHTのWATEACOLORのシリーズです。中国の製品で、おそらくWEBでポチっと購入したような気がします。
ミシン目によって細かくちぎれるようになっているので、大きくも使えるし小さくして使うこともできます。

でも何より水彩絵の具のような優しい色彩のバリエーションに心を奪われてしまいました。いろんな色が取りそろえられていて、選ぶのにかなり悩んだ記憶があります。

ほかにも、いろいろなふせん

なんてったってTO DO LIST

TO DO LISTは、だいたいの文房具好きの人が挙げる商品ではないかと思います。
タスクってなぜだか、わくわくするんですよね。
私の場合は小学生の夏休みの宿題と同じで、計画を立てるだけ立ててそれで満足しちゃって実行しないってやつなんですけど。
でも計画を立てているときの楽しいこと!

これはHISAGO Co.Ltdの「立てられるふせん」。
見た目のかわいさはさることながら、リストアップしたものを卓上に立てて置いておけるという攻めた姿勢が即買いに繋がりました。
現在、かなり私の忘れんぼうを助けてくれています。


シースルーはどうやって使うのが効果的?

基本的にふせんは紙であるべきです。文字が書けなければ役割を果たすことができないからなんですが、フィルム付箋はなかなかいい仕事をします。鉛筆でも書くことができるし水彩のペンでもはじくことはありません。しかもシースルーなので下の文字が見えるため使い方の可能性を感じます。

開くのがどきどきしちゃう、ぱたぱたふせん

ブック型になっていて、広げるとさまざまな形のふせんが現れます。
キャラクターやテーマに沿ってまとめられたものに多く見られます。

私がふせん好きであることを知っている人たちが、プレゼントしてくれたものです。イベントなどで売り出されていることが多いので、普段は手に入りにくいのかも知れないです。
お土産にちょうどいいかも知れませんね。

これは文豪、ムーミン、銀河鉄道の夜。どれも私が好きなものばかり。みなさんよくわかってらっしゃる。


使い勝手のいいのはシンプルに限る

結局のところ使い勝手のいいものは、シンプルなものに限ります。特に無地や方眼。サイズが12㎝×7.5㎝のレモンイエローの無地のふせんは、仕事でもプライベートでもかなり重宝しています。ポストイットで購入できますが、これはアスクルのオリジナル製品。こちらの方が安かったからですが、まったく遜色ないですね。

また私は方眼がたまらなく好きなので、見つけたらついつい購入してしまいます。ふせんに限らずノートでもマスキングテープでも。
しかし好きすぎるとかえって使いにくいというジレンマにかられます。

かわいいだけなんだけど、デザイン性の高いふせん

キャラクターものやテーマ性、デザイン性の高いものは、はっきり言ってめちゃくちゃ使いにくいです。
でもつい買ってしまう。
「針聞書」(画像左上)なんてまさしくその罠にどっぷりはまってしまった結果です。確か妖怪展を観に行ったとき美術館で自分のお土産に購入しました。
せっかく来たので何か記念に。
この「記念に」が、いけない。要注意です。
でも不思議なもので、今でも無駄遣いしたとは思ってないんですよね。


侮れない100均のクオリティ

一時期、職場でも安い100均の文房具を購入する傾向にありました。しかし商品のクオリティは低く、朱肉はみずっぽくてにじむし、糊はくっつかないし、ふせんはすぐ剥がれるし。

しかし最近は100均でも侮れませんね。
なかなかのクオリティなんです。オリジナルの引けをとりません。

画像にもある「角丸ふせん紙」は今人気の「まるみ」のふせんをぱくっ……‥いえいえ、よく似ている商品ですがいい仕事をしてくれます。
また100均オリジナルのアイデア商品もあって、ふせんの販売事情はとどまるところを知らないですね。


まとめ

ふせんは世の中に星の数ほどあります。
私はふせん好きですが、財産を投げ打ってまで購入するわけにはいかないので、どうしても厳選されてしまいます。

その厳選されたふせんを振り返ってみると、ただ集めたいだけでなくなんとか使えるものを手に入れようとしているところがあります。
私は他に手帳やボールペンにもこだわりがあり、TO DO LISTやタスクも好き。
細かくいろいろ書きたい。スケジュール管理やタスクを完了させるときに幸せを感じたりしています。

ふせんはそんな私の毎日に、ほんの少し彩りを与えてくれています。普段忘れがちの文房具女子ですが、私の成分の一部であることは間違いありません。

みなさんは文房具にどのような幸せを見いだしているのでしょうか?


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