必要な時に、必要なものを
数ヶ月前、手の練習を始めたばかりの頃、「クロッキーからの人物デッサン攻略77のポイント」という本を買いました。
▶ https://www.amazon.co.jp/dp/4817020318
正直、絵の練習を始めた当初は読んでみてもちんぷんかんぷんでした。
それが、この前「石膏デッサン」という本を買いまして。
▶ https://www.amazon.co.jp/dp/4915009513
ネットで人物画を描くなら、石膏デッサンだ! というのを読んで、買って読んでみたのです。
今回は、自己流とは言え、ああでもない、こうでもないと思いながら、クロッキーのような、デッサンのような練習を何ヶ月か重ねただけあって、描いてあることがほんのり理解できるようになりました。
先日、コメントで、デッサンとクロッキーについて教えていただき、「デッサンは面による解釈、クロッキーは線による解釈」なんだなとざっくりおおざっぱに理解しました。(2016/10/20この段落、ちょこっと修正。詳細本記事のコメント欄参照)
それまで、デッサンとクロッキーの違いが腑に落ちなかったのです。
で、腑に落ちて概念を掴んだから描けるかというと、描けるかどうかはまた別の話でした。
自分なりに、わけわからないなりに影をつけてみたりしてましたが、なかなか実在に迫れない。
一瞬、それを感じたこともあったかもしれないけれど、それは、たまたまかもしれない。
そういう状態で、石膏デッサンの本を読んだので、おおっ!!という感じでした。
なるほど、こういう風に描くのだな、と。
明暗の置き方とか形の取り方とか、なるほど!と思うことばかり。
ふと、思い出して、先に購入した人物デッサンの本も読んでみましたが、なるほど!!と、今度はうなずきながら読めました。
今度はお手本の絵を見ても、前よりたくさんのことがわかるようになりました。
なるほどねえ。
どんないい本でも、それを理解する土台がないと、宝の持ち腐れになりますね。
その発達段階に応じた教本が必要なんだな、と痛感しました。
ということで、わたしの中で石膏像がマイブームになっております。
先日から話題のクリップスタジオが、買ってクイズに答えると、もれなく、石膏像ボーイズのフィギュアプレゼントキャンペーンをやってました。
フィギュア欲しさについ、クリスタ買ってしまいました。
動機が不純……。
届いたら、ミニサイズだけど、多分デッサンして、イメージnoteで、アップするんですよ、きっと……。
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