やるか、やらないか

あれをやるべきだ!

いや、やらないべきだ!

と、いろんなことについて、いろんな議論があるわけですが。

今回は、わたしのやるかやらないかの考え方のポイントその1を書いてみたいと思います。

人生の最後の瞬間に後悔したくない

とりあえず、今やるかやらないかってのを考える時に、最初に考えるのはこれです。

それをやらなかったら、人生の最後の瞬間に後悔するかどうか。

後悔すると思うならやろう。

そう思っています。

自分は何がやりたいんだろうって考える

わたくし、ただいま40代ラストステージですが、ここまで来ると、ちょっと人生に焦りのようなものが出てきます。

時間がたっぷりあると思っていた20代・30代に比べ、人生半ばまで来て、うっすらと遠くに人生の終わりが見えてくる。

そうするとね、考えちゃうんですよ。

わたしが本当にやりたいことは何なんだろう、ってね。

わたしは、ブログを運営していて、最近受けているコーチングについての記事も書いています。

(☆初出時に掲載していたレビューへのリンクは他所の利用規約改変対応のため、削除しました。)

このコーチングで、わたしは、自分が今何をやりたいかってのを、見つけることができたんですけどね。

その記事のアクセス解析やサーチコンソールを見ると、記事にアクセスしてくる方のキーワードがわかるわけですが、それはもうせつない。

みんな、何がやりたいのかわからないみたいなの。

みんなの悲鳴が聞こえてくるようなそのアクセス解析を見ていると、本当、泣けます。

みんな、悩んでるんだなあって。

不可逆なこと以外はとりあえずやってみる

そんな中、自分がやりたいことが見つかった。どうするか?

わたしの基準は、失敗したら取り返しがつかないこと以外、不可逆なこと以外は、やりたいなと思ったらやってみることにしています。

やってみて、動いてみて、初めて見える風景もある。

ただし勇気は必要

ただし、その一歩を踏み出すための勇気は必要です。

わたしも50年近く生きてきましたが、今でも何か新しいことを初めてやる時は、心臓がばくばくするくらい怖いし、頭くらくらするし、手がぷるぷるするし、なんでこんなことやってるんだ、自分は、と恐怖に耐えながら、最初は歩き始めます。

でも、知ってるんですよ。

慣れちゃったら、なんで、あんなんで、あんなに怖かったんだって、思うってね。

歳をとると、良くも悪くも、そういうデータの蓄積が自分の中にできてくる。

ただそれは、自分が勇気を振り絞って、えいっ!!って、一歩を踏み出す体験を過去にしてきたから。

人によっては、それくらいひょいっとできちゃう人もいるのかもしれない。

でも、わたしは怖がりだから、何かするにも、ぷるぷる震えながらでないとできない。それが自分だから。もう仕方ない。

損してもいい

最近は、その初めのぷるぷるも、ちょっと楽になってきました。

経験を積んできたのと、ちょっとおまじないになりそうな言葉を見つけたから。

心屋仁之助さんの本に最近はまってるんですが、その中に、

損してもいい

っていうのが出てくるんですよ。

これが、なんかいい。

たとえばこの本とかに載ってます。

望んでいるものが手に入らない本当の理由

怖くてたまらない時に「損してもいい」ってつぶやいて、自分を客観視して、一つ一つ歩を進めています。

とりあえず、人生の最後の瞬間に後悔したくない、ってのはそんな感じです。

(2016/02/06 更新)

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