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趣味かビジネスか

創作のことでいろいろ悩んでいる人が多そうなので、今はクリエイターよりだけど、ブログで商品を紹介して売るということを10年以上やってきたわたしから見た見解を。

多分、作品の作り手も、作品の鑑賞者も、いろんな価値感が違う人がいるから、混沌が起きて、いろいろ齟齬が生じているのだと思います。

それが、noteの長所でもあり、短所でもある。

趣味なので無料で見てほしい人。
趣味だけど有料を考えている人。
ビジネスだけど販促のために無料で提供している人。
ビジネスだから有料で売りたい人。

無料で楽しめる範囲で楽しみたい人。
そもそもコンテンツに有料はないわ、と思っている人。
有料でサポートしたいけど、今は無料でしか楽しめない人。
積極的に有料サポートする人。

それは、本当に人それぞれで、どれがいい悪いというものではないんですよね。価値感の問題。

でも、価値感が合わない人同士があうと悶々としてしまう。

そして、特にビジネスレベルで創作活動を考えている人ほど、いろいろもんもんと悩んでしまう気がします。

ビジネスになってくると、その人の時間自体が価値を持ちます。

たとえ、無料で提供する創作物であっても、そこには、そのクリエイターの時間やその他のコストがかかっている。

作品を無料で提供することに、なんの意味があるのか、と考えてしまうのも、当たり前だと思います。

じゃあ、どうしたらいいか、というのはまだ見つけることができなくて、わたしも試行錯誤しているんですけれどね。

ただ、わたしのnoteでの活動は、一応始めた後で、後付けにはなりますが、それぞれ、こういうことのためにやっている、という自覚を持って、やっています。というか、まあ、今までの商売柄、ついついそこまで考えちゃうという方が近いですが。

たとえば、イケメン落書きのコンセプトは、

「大人の女性にイケメンイラストで癒しを!」
「物語の主人公を認知してもらう」

この二本立てです。

まあ、まだ全然有料で提供できるレベルではないというのもありますけれど、そうした基本コンセプトがあるので、日々練習しつつ、無料でイケメンをメインに落書きを投下していますww

たとえ無料で提供していても、お金以外の何かを得ることができるならば、それはそれでありだと思うんです。

こういう考え方は、人によっては、眉をひそめる方もおられるかと思うので、いつもなら有料noteに入れてしまうんですけれどね。

わたしのように、マーケティング的なベースを持つクリエイターさんは、あまりnoteでは見かけず、みなさんピュアに創作活動しておられるなあ、と思って拝見しています。

皆さん、本当に純粋ですわ。

まあ、わたしは、こどもに大学受験の応募書類の志望理由の書き方相談されて、「大学が欲する人材とは何か? そこを考えろ。記憶に粘れ!」とか言ってるような人間なんで。

なんだか書いてるうちに、まとまりがなくなっちゃいましたが、こういう考え方がある、ということを知って、少しは楽になるのなら。

って、こんなんじゃ、楽にならんか。うーむ。

評判イマイチだったら、こっそり有料noteにあとで収納します……。

こういう話、好きじゃない方は、ごめんね?


更新記録:
2016/05/26 18:38 無料から有料に変更。
2016/05/29 23:09 noteなう掲載により、有料から無料に変更。2016/06/29 16:35 無料から有料に変更。
2016/08/14 12:00 有料から投げ銭に変更。


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