【親#03】子供心を揺さぶる”本物”のプレゼント
本記事は、パパ育コミュ@ブログ部における「ブログ駅伝」の活動として、
第3回ブログ駅伝のテーマ
「子供に喜ばれたプレゼント!!”残念な”プレゼントも!?」
に沿って、執走者それぞれが記事を書いてタスキをつないでいきます。
Bチームの走者は以下のみなさんです。
第1区 たからん 「子供の魂を揺さぶるプレゼント」 ←本記事
第2区 オトダンさん 「実際に我が子に贈った子どもの想像力を発揮させるプレゼント」
第3区 育休先生さん 「わが家の買って良かったプレゼント♪何が良かった?なんでよかった?」
第4区 ラボリーダーさん 「子供たちに喜ばれた「大好き」な長く使っているプレゼント」
第5区 B型パパさん 「2歳の娘に贈る 愛情を込めた手作りプレゼント」
子供へのプレゼント🎁
誕生日や、クリスマス、お祝い事など、
色んな場面でプレゼントに何を渡そうか考えますよね。
一方、そういう特別な日じゃなくても、
ふと思った時に子どもにあげたら、
心の底から喜ぶ顔を見せてくれたプレゼントがあります。
娘や息子の心を揺さぶったもの、それは 本物 であることでした。
◆ 始めての包丁 認められた気持ち
娘は小さいときから、おままごとが大好き♡
おもちゃの包丁とまな板で、マジックテープでざくっと切る野菜と果物を切っては、お皿に並べていました。
2歳も後半になると、ママの料理のお手伝いもできるようになり、
・ジャガイモを洗う
・玉ねぎの皮をむく
・卵を割ってかき混ぜる
・ピーラーで人参の皮をむく(手を切らないように💦)
など、だんだんとレベルアップ☆
慎重な性格なので上手にやっていましたが、
さすがに包丁は危ないので触らせてもらえませんでした。
でも、ある日デパートでキッチン用品を見てた時、
子供用の包丁 を見つけました。
先端が丸くカーブしていて刺さる心配がなく、刃渡りも短いので幼児でも取り扱いしやすそう。
「こういう小さい子用のがあるんだね。
娘ちゃんお料理好きだから、今度これ買ってお料理しようか」
と言ったら、
声も出さずになんとも言えないこみ上げる笑みを浮かべていました^^
ニコニコっていうんじゃなくて、口を細めながら、勝手に笑みが出るのをこらえようと思ってもこらえきれないような、滲み出る笑顔。
たぶん、包丁使うのは危ないからダメなんだよなって、あきらめていたけど、大人と同じようにできるようになりたい憧れがあったんだろうな。
それを認めてもらえたことが、すごく嬉しかったんだと思います。
お店では買わずに、刃物はいいものをってことで、家に帰ってから買ったのが木屋の子供用の包丁。
(8年ほど前なので、下記リンクは全く同じではないと思いますが、
フォルムはほぼこのまんまです)
妻曰く、包丁は木屋がいいんだとか(へー、よく知らなんだ)
よく見るとうちの大人用の包丁も木屋だった(全然知らなんだ。。。)
娘の初めての包丁は、ママと一緒にキュウリの輪切り。
お手てを丸くして、ものすごい真剣な表情でやっていました。
終わった時は、ほっとして、出来上がった輪切りを見てニコニコ大満足😊
現在、小学6年になった娘は、今でも料理好きで、たまに一人で夕飯作ってくれるほどのお姉さんになっています。
あのときの気持ちはたぶん覚えていないと思いますが、あの日からずっと料理好きでいてくれてることが嬉しいです。
◆ 分解のロマンに目覚める 物の本当の姿に没頭
小1の頃の息子がはまったのはこれです。
精密ドライバー
小さな時から工作とかが好きな息子ですが、
息子がはまったのはこれでモノを作ることではありません。
モノを分解すること
この魅力にとりつかれました。😊
ドライバーと一緒に渡したもの、それは、
古くて使わなくなったデジカメ、動かなくなった時計、古いガラケー、など
よく見ると、カバーに小さなねじがあったりするんですね。
これをドライバーで丁寧に黙々と外していくと、
・基盤
・コード
・レンズ
・電池ボックス
など、見たこともない仕組みが、目白押し。
すっきりカバーで隠されていた機械の中身がこんなことになってるなんて!
とだいぶ興奮したようです。
大人が見ても、へ―こんな風になってるのか。って面白い。
色んな事が簡単に当たり前にできる便利な道具にも、
実際に動くための仕組みの本当の姿があることを知るっていうことに、
未知へのロマンを感じたのではないでしょうか。
また、これは壊している破壊ではなく、
一つ一つに分けている分解だという言葉も覚えました。
身の回りの物やシステムに興味をもって、どんな仕組みでそれがなりたっているのか、分解して考える楽しさを感じてもらえてたらいいなと思います。
◆ 本物とのふれあいは感情を豊かにする
何かを模倣したおもちゃももちろん楽しいものです。
包丁やドライバーも、扱い方を間違えると大変な凶器になりえます。
ただ、小さい子供でも、おもちゃじゃない本物を感じることは、
心の底からの喜びになるのかなと思いました。
お金をかけなくても、今目の前のことを本物として感じてもらう。
そのための道具や手段、機会をプレゼントしてみても楽しいですよ。
ーーー
ブログ駅伝 Bチーム第1区、
いきなり制限時間めいいっぱい使っちゃったけどかろうじて完走^^;
次は 幹事 オトダンさん!
よろしくお願いします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?