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亡き父からの贈り物!?奇妙な出来事が止まらない。

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父は交通事故で亡くなりました。

葬儀を終えた翌日から、私たちは毎日順番に事故現場へ赴き、

献花をたむけにいっていた。


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ここから、不思議なことが連続して起こっていくのだが、その前に少し過去にあった話をひとつ。

父が亡くなる約1ケ月前に妹が子犬を拾ったのだった。

子犬が捨てられていたカゴの中に子犬用おもちゃとメモが入っており、

「5月11日生まれ」と記されていた。生後約2週間だった。

※実際の写真

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父も妹も大の犬好き。妹は子犬の里親探しに奮闘していた。

私と母が父の日としてお寿司を父の家へ届けにいった日。

同日、妹は子犬の良き里親がみつかったので引き渡すということをしていた。

ある日、妹が事故現場へ献花をしにいった。

元からあった花束の近くにピンク色のバックがジッパーが閉まった状態で置いてあり、妹はそれを襲る襲る開けた。

なんと。

※実際の写真

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生後間もないダックスフンドの子犬が入っていたのだ!

すぐに慌てた妹から連絡が入った。

都会なのに、連続して子犬を拾うこと自体稀であるが、驚くポイントは、

このピンクのバックの内側に、マジックで、

「5月11日生まれ」と記されている。

つい先日、妹が里親へ渡した子犬と同じ誕生日だ。


ありえないことが幾つも重なり、私たちは叫んで驚いた。

「ちょっと!パパのいたずらか、贈り物じゃないの~!?」

この頃私たちは3人とも、悲しみの気持ちが毎日毎日襲う状態にあった。

まるで、この子犬に救われた様だった。愛らしくて私たちはすっかりこの子に夢中になっていた。

事故現場に子犬を捨てるなんてもちろん許しがたい行為ではあるが、この時はまるで贈り物の様に感じていた。

COCOと名付けた。

※実際の写真

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これはほんの序章だった。

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