【ブローチ外交官に捧ぐ】

それでは今晩もはじめましょう。

今回は投資の話ではなく、少し喪失感を覚えたことについてお話をしたいと思います。




すでに知っている人もいるかもしれませんが、アメリカのオルブライト元国務長官が亡くなったという報道がありました。

以下、2022年3月24日 ロイター記事からの抜粋です。

「1937年、旧チェコスロバキアのプラハに生まれた。第二次世界大戦中はナチスを逃れて家族とともに英国などで暮らし、48年に米国へ移住。民主党のクリントン政権下で93年から97年まで国連大使、さらに97年から2001まで国務長官を歴任した。」



このような経歴から、独裁や専制政治に対して強い警戒感を持っており、著書「ファシズム 警告の書」(白川貴子・高取芳彦訳 みすず書房)で、自身の出会った為政者について批評をしています。

この書籍は持っているのですが、積ん読になっています。。今読んでいる投資の本が終わったらすぐに読みます。罰が当たりそうなので。


その一方、G8?の晩さん会でダンスをしているニュース映像を見た記憶があります。また、アクセサリーに関しては書籍(未邦訳?)を著すほどの知識を持っています(それについて以前、どこかの新聞記事で見た記憶があるのですが、思い出せません。書籍についてもアマゾンで過去、あったような記憶があるのですが、ヒットしませんでした。うる覚えでスミマセン)。

国際舞台で活躍する人はこういうチャーミングな一面も持っているのか、と親近感を覚えた記憶があります。



昨日、ウクライナのゼレンスキー大統領のオンライン国会演説がありました。

それもあって、こういうご時世だからこそ、歴史に学ばないといけない、という矢先に訃報に接しました。

これが喪失感の理由です。しっかりと勉強しないといけない、と確信した次第です。


さきほどの著書についてはまたレビューを書きたいと思います。


今回は以上となります。

それではまた!




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