【投資信託の話32】ピンチはチャンス

それでは今晩もはじめましょう。

今回はウォーレン=バフェットが新たな投資をしているという記事から、気づきをお話します。

記事タイトルは、

バフェット氏、危機に攻める インフレ見据え積極投資(日経新聞5/1)




ウォーレン=バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイ(記事では『ハザウェイ』ですが、ハサウェイのほうがなじみがあるのでハサウェイにしておきます。ガンダムマニアではありません。なお、バークシャー・ハサウェイはもともと繊維会社だったことはご存じですか?)が3年ぶりに対面式での年次株主総会を開催しました。以下引用です。




「資本家たちの祭典」が3年ぶりに戻ってきた。著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイは4月30日、対面形式の年次株主総会を開いた。参加者が驚いたのはバークシャーの積極投資だ。株式運用は2022年1~3月期に400億ドル(約5兆円)を超える買い越しだった。攻めの姿勢を鮮明にしつつ、インフレ対応という「守り」の要素も兼ね備えている。



※有料会員限定記事ですが、一応、リンク先をはりつけておきます。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN264N80W2A420C2000000/


記事の内容は見ていただくとして、意味深な発言内容をいくつか紹介しておきます。

・20年3月にコロナ感染拡大で株価が急落した際、安値で投資する機会を逃したことについて「私たちはタイミングを計るのが苦手」

「私たち」にはバフェットだけでなく、バフェットを含めた投資家という意味合いがあるのではないでしょうか。

タイミングを見計らって売買するのは難しい、だから日ごろから基準を設けて投資に臨もう、という意味ではないかと。


その一方で、

・投資したお金に見合っただけのリターンを得る時期を見極めるのは、それなりに得意だった。

日ごろからリサーチをしているからこそ、どの銘柄がお買い得で、どれだけのリターンが見込めるか、確証に近い予測のもと、投資に踏み込めるのではないか、と。


・積極投資に動く理由について「私たちが賢いからではない、正気を保っているからだ」

…もう何もいうことはないですね。



個別株投資についてはまだまだ時期尚早であり、取り組むことができていません。

しかしながら、今回の記事のように個別銘柄投資のヒントとなる情報については日々、集めるようにしています。

それがいつ実を結ぶかまではわかりませんが、コツコツを勉強を続けながら、そのときを待とうと考えています。


なお、今回の記事で改めて気づいたのですが、バフェットは92歳とのことです…。驚異的ですね。



今回は以上となります。

それではまた!

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