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仮説の手前 01

正解とは言えないものを、なるべく正解なように仕立ててオープンな場で出すことの手間とリスク(そう、それはリスクになりうる)とそこから得られるリターンを考えると、何人が読むかもわからないけれど、有料にしてクローズドな場でなるべく素直にこしらえた文章を届けてあわよくば読んだ方と交流もできる(ここがとても大きい)ということを比べると、圧倒的に後者に傾いたわけです。

というわけで有料マガジンを始めてみます。

月に2回、しっかりと内容を整えて発信を、とも思ったのですが、丁寧に説明しようとするほどやりたいことから離れていく気がするので、もう少しライトに更新していくことにしました。

本業周辺のことはもちろん、外のコミュニティの中で出会ったモノ・コト、暮らしの中で考えていること、などなど。

今回は最近よく聞かれる「オウンドメディアはどう続けるのか?」について。

オウンドメディアの唯一のゴール

ありがたいことに、いろんなところで「オウンドメディア」についてお話しする機会が増えました。その中で一番多い質問が「どういうコンテンツを作ったらいいか」と「効果」についてです。

それはすなわち言い換えれば「どうやったら続けられるか?」ということで、ほぼこの質問に答えるのに1時間くらいのトークセッションが組まれていると言ってもいいくらい。でもこの質問をもらう度にいつも悩んでしまうんです。

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確たる根拠はないけれど「そうかもしれない」と思うことは、日々の生活や仕事の中で結構あると思うんです。普段は通り過ぎてしまうそういう感覚が後々顔を出してはヒントを与えてくれることも。正解やノウハウばかりが並ぶSNSでは発言することに気が引けてしまう「なんとなく」を月に2回を目処に書き残していきます。読んだ方々にとって、日常の「小さな兆し」に気づくきっかけになれれば。

仮説の手前

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ありがとうございます。 サポートって言葉、良いですね。応援でもあって救済でもある。いただいたサポートは、誰かを引き立てたたり護ったりすることにつながるモノ・コトに費やしていきます。そしてまたnoteでそのことについて書いていければと。