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東経135度

後から書く予定の記事の準備の為に調べ始めたら面白くてこれだけ単体で描く事にする。”東経135度” を読んで何も思い出さない又は感じない人はスルーする候補の文となりそうだ。そもそもクリックしないだろうな。

小学校の頃の記憶は何年経っても覚えているものだ。その理論だけでも論文が色々と出ていることだろう。そんな事より、東経135度の上には 兵庫県 明石市にある 明石天文台がある。正式名称は 明石市立天文科学館、本当は良く知らないのだがGoogleで明石天文台といれるとここが登場してくる。

ここは、日本の中心に近くて東経135度の上にあるので、ここの時刻が ”日本の標準時” とされている。
日本国内で時差が無いのは大変ありがたい。アメリカは東西の距離が長いので時差のエリアが4種類ある。地図を出す為に調べると4種類ではなくて6種類(5時間差)なのだな! ハワイとアラスカがまた本土とは別の時刻になっているのだと・・・ ホノルルとニューヨークの時差は5時間、日本と比べると相当不便だな。

Time-j.net 世界時計 - 世界の時間と時差 より

アメリカ時差表 ちなみに日本はこの時 12:43 

昔はこんな気にはならなかったが、本当に明石天文台は135度の上にあるのか? 安易に調べる方法は長い間なかったけれど、我らのGoogle MAP 様は、緯度・経度 を入力すればそのポイントの地図を表示してくれるし、目的の場所の緯度・経度は  34.64944463655903, 135.00148498255177 と、小数点以下14桁まで表示してくれる・・・ ちなみにここはGoogleで出した明石天文台の地図をクリックして出てきた数をコピーしたもの。

ここで気がついて欲しいのは 135.001484…..のあまりの部分。真上ではないじゃん・・建物の先端と先端の間には経度の違いは有効数字に影響するレベルであるかもしれない。とすると、正式な135度はどこか調べてみたくなる。東経135度の線を出せ というのは出来ないかやり方を知らないので北緯は天文台と同じぐらいで丸い⭕️を出してみた。

ここの縦軸が135度の線・・・ずれてるじゃん。これぐらいは誤差なので別にいいけど。どうせなら真上に天文台を建てればいいのにと思いホームページを読んでみる。なるほど、当時は測量の技術が低くてズレてしまったのと、ロンドンのグリニッジ天文台が0度に決まったので、明石市は135度の上に来たのだともわかる。

細かい事は、ここのホームページの子午線の所に書いてある。この手のお話は私には面白い・・・つまらない人はここまで読まないでしょう。


さらにここを読んでいくと日本の時刻は135度とどれぐらい離れているのかもわかる。

なるほど・・・±20分 レンジで40分にほとんど日本はカバーされるのね。
1度の下の位の分はその意味もあるのか?? 今度調べよう。

あー楽しかった。多くの人はつまらない内容だったでしょう。


10日後追記;
360➗24=15   そうか、経度が15度ずれると1時間の時差となる。
15➗60=0.25   そうか、地球時差1分の角度の違いは0.25度なのだな。

・・・とすると、時間でも角度でも1分は60秒なので、

(地球の自転)時間での1分は0.25度
角度での1分は 1/60 = 0.16666 度

違うんだ!


そして、この東経135度 を書いたのはこの為、こちらもどうぞ。
#どこでも住めるとしたら  


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