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鶏の胸肉の皮

鶏肉の場合、胸肉はパサパサしていてモモ肉の方が好きだ。でも・・・低温調理をすると胸肉が格段に美味しくなる。料理方法でここまで豹変するのはなかなか身近にはない。

胸肉3枚(この店では特選と言って大きいのを示す)で、1147g。低温調理をする時には、この皮があると塩味が皮に吸い取られてしまうので剥がす事にする。


皮だけ剥がして重さを測定したら、3枚分で114gだ。大体10%が皮なのね・・・

低温調理の方法は別の所に書いてあるか又はこれから書くけど、この皮の使い道を今日は書いてみる。これに関しては、好き好きが異なると思う。嫌いな人は極端に嫌いなのはよく分かるが、好きな人はかなり好きであるのも予想がつく。焼き鳥で シロ というのは皮の事であれを好んで食べる人もいるということ。私も大好きな所でもある。

本来この皮は櫛に刺して焼き鳥なのだが、ちとめんどうなのでフライパンにて焼く事にする。塩を適度にかけてテフロンなので脂もひかずに焼くだけだ。

こんがりと焼いていると内部から油が滲み出てきて揚げ焼きレベルに油が出てくる。ちょっとカリカリになったぐらいが大変美味しい。フライパンに残った油はぎょっとするレベルで存在する。

皮を焼くだけで500文字も書けるものなのだな。塩かけて焼くだけの秋のレシピ・・・

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