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「多角的な視点」が身につけば「新しい自分」に会える

「多角的な視点」は
仕事・育児・教育・自己研鑽
ありとあらゆる面で
変化のきっかけになる

そう思うようになったきっかけの話



2014年春
エンジニア一筋でやってきた私に転機が訪れた


開発 開発 開発 開発
頭の中でそれだけを求め
探求心もその分野にのみ
フォーカスをあて
仕事以外の時間を「学びの時間」に費やした
そんな時期が昔はあった

だからこそ 今
「システム開発ができる」
そう誰かに対して言える様になれたと思う




ある日
社長と対面で飲む機会が多かった私は
ある質問をした

私)「実は開発をすることと同じぐらい
   人に何かを教えることも好きなんです
   だから講師という仕事もしたいんですけど
   何かありませんかねぇ」


そんな突拍子もなく
あまり深く考えていない意見を
大好きな「梅酒ロック」を片手につぶやいた


社長)「あるよ」
まるで『HERO』のマスターの様なセリフが返ってきた
(あそこまでカッコよくはない 1/3ぐらい)


私)「じゃ~やります 次の春からでもそうそうに」
そんなやりとりが
結構飲んだ後 二人の間で行われたような
ないような


その飲み会から数週間後
社長から連絡がきた
社長)「講師本当にやりたい?
    だったら 来年の4月から『講師』やっちゃいなよ」


(言ってみるものだな)
そう安易に感じたことははっきりと覚えている


そこから地獄の講師研修が待っていた
一日中疑似講義
講義⇒フィードバック
講義⇒フィードバック
講義⇒フィードバック
講義⇒フィードバック
正直あの頃に戻りたくはないが
戻ったとしたら同じ道を歩みたいと思うほど
濃密で価値ある時間だったと思う


研修前
伝えることには自信があった
それでも
「伝え方」の奥深さを体験し
「新しい視点」を身につけられた


講師としてのスキルを身に着けたのもそうだが
そもそもの「考え方」を見直すきっかけになったこと
それが「講師」をやることで得た
一番の「価値」だった



人は誰しも
他者に対して
どうしても「主観」での判断が入ってしまいます

しかし 講師はいかに「主観」を取り除けるかが大事です
「客観的な視点」がどれだけ重要か
強く 強く 強く 感じます


「客観的視点」を「他人事として考える」と
勘違いをする人がいます
私も混同する時がありました

なので私は
『 全ての物事を「多角的」に見る・感じる・考える癖を身に着けよう」
仕事・子育て・社員との関わり
色々な面で「自分が考えた・感じたこと以外の考えを持とう」


そう考えることで
『 一緒に仕事をする利害関係者(社員・お客様・取引先)は
 1つの作品を作るチームメンバーである 』
といった考え方にも行きつけたのかなと感じます


#仕事のポリシー


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