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「MI・RA・I SUPER LIVE 2023」Sunday Special Stage編桜色Standard 虹ちゃん生誕祭&新メンバーお披露目

桜色Standardのライブには可能な限り最低でも月に1回は行こうと思っている(現時点では5ヵ月連続)。自分にはそうした存在になっているサクスタにとって今回のライブはデビューライブに次ぐ記念的なものとなった。

勿論、メンバーの生誕祭でもあるからそれだけでも超重要ライブなんだけれど、今回はそれに加えて新メンバーのお披露目も兼ねているのだから、サクスタのファンなら金と時間が許すなら参戦せずにはいられない公演となった。

これまでにメンバーが卒業することはあったが、新しいメンバーが加入するのはこれが初めてだ。
メンバーの入れ替わりが激しいグループならともかく、サクスタはそうではないし、これまでの活動期間では5人体制だった時期が長かったので、そういう意味では今回は第2のデビューライブと言ってもいいものだったのではないかと思う。

そして思った。サクスタの個々のメンバーって見た目も性格もみんな異なるタイプだけれど、新メンバーのあむぴも今までのメンバーとは違う系統だよね。
個人的にはこういうパッと見では同じ属性に見えないような人たちが集まり、それぞれの個性が合わさることによってグループとしてのまとまりが出てくるみたいな感じになるのが好きだ。

たとえば、ジェネシスなんかもそうしたバンドだ。3人組なのでまさに三位一体といった感じだ。
個々のメンバーのソロ活動を見ると、フィル・コリンズはポップな曲やバラードが多い。マイク・ラザフォードはサイド・プロジェクト、マイク・アンド・ザ・メカニックスでロック・サウンドを鳴り響かせている。そして、トニー・バンクスはクラシックの影響を受けたプログレ・サウンドをやっている。
つまり、トニー・バンクスのプログレ、クラシックが礎となり、それに、マイク・ラザフォードのロックやフィル・コリンズのポップ、バラードが融合しているということだ。

新体制となって初のライブを見た印象としては自然とあむぴが溶け込んでいたという感じなので、サクスタも新体制により新たなケミストリーを生み出すことができるのではないかと期待したくなる。よく考えたら、サクスタは元々、6人組でスタートしたのだから6人編成が自然なのは当たり前と言えば当たり前ではあるが。

そして、髪型の影響もあるのかも知れないが、新メンバー加入により、推しメンであるくるみんのお姉さん感が増したような気がする。何気にサクスタのライブのムードメーカー的存在なのではないかと個人的には思っているんだけれどね。

そして、今日の主役でもある虹ちゃんは髪型や衣装がいつもと違うということもあってか、かなり雰囲気が違って見えた。似合っていたと思う。

とりあえず、“ひらりひらひら”は今頃の時期に聞くにはピッタリな曲だと思った。連日の雨で4年ぶりの花見客需要は残念な結果に終わりそうだし、長年の知り合いとこの週末に計画していた上野公園での花見は流れてしまったけれど、グループ名からして花見っぽい雰囲気のあるサクスタを聞けたのでよしとするか。

そういえば、渋谷近未来会館でライブを見たのって初めてだ。場内BGMがずっとデヴィッド・ボウイだったけれど、やっぱり、この会場のコンセプトってボウイの“チャイナ・ガール”から来ているんだね。

ちなみに会場に着いてからサクスタの出番までの間に以下のアイドルのライブを見ることができた。

●PrinceCHU!
ライブ後に検索して知ったが、どうやら先月デビューしたばかりらしい。

●僕だけの天使
こちらもデビューして間もないグループ。こちらは1月デビュー。

●Twinkle⭐︎Stars
仕事の都合で遅い時間帯が多いトゥイスタのライブは見る機会を逃してしまうことが多いが、今回はサクスタの前に登場したので見ることができた。もしかすると、なぎP以外の注目メンバーを見つけたかも知れない。


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