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NIG FES 2022

どうやっても、正式な開演時刻より前の午前10:45に始まるセレモニーには仕事の都合で間に合わないであろうことは最初から分かっていた。
金曜日は通常、午前4時台からのテレワークなので、本来なら朝のオンラインミーティングが終わった時点で喫緊の作業がなければ、事実上の週末に突入する。
とはいえ、金曜日のオンラインミーティングは次週以降の確認事項に時間が割かれるため、他の曜日のミーティングよりも時間がかかる。
だから、午前9時に終わればいいかなというくらいになっている。
なので、ミーティング終わりですぐに現場に向かっても、墨田区の自宅から10:45までに舞浜にある会場に入り自分の席に着くのはほぼ無理だ。

でも、正午までには着けるはずだとは思っていた。ところが、急にオンライン打ち合わせが入ってしまい、どんなにはやくても会場入りできるのは午後4時頃となってしまった。
そのため、HKT48もNMB48も見逃すことになった。まぁ、HKTはツアーのうち2公演分が当選したからいいんだけれどね。

というわけで、オンライン打ち合わせ終わりで一息ついてから家を出たので、会場に着いたのは予想通り午後4時前だった。

アンフィシアターに来たのって、めちゃくちゃ久しぶりだが、舞浜駅からこんなに遠かったっけ?

まぁ、多少、道に迷ったというのもあるけれどね。

今回きちんと見たのは以下のアイドルだ。

JamsCollection
Peel the Apple
STU48
虹のコンキスタドール
まねきケチャ
真っ白なキャンバス
26時のマスカレイド
Appare!
≠ME
SKE48

途中から参加したにしては、そこそこ見られたと思う。なんだかんだ言って、約5時間は滞在していたしね。

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印象に残ったステージを記しておこう。

STUは6人という少人数選抜で、間もなく卒業する岡田奈々も、グループの顔のゆみりんも不在だった。AKBグループ(HKTとSKEは除く)って、こういうフェスに少人数選抜とか、主力でないメンバーによる選抜で出演することが多いが、それって見下しているように見えるからやめた方がいいと思うな。STUよりも移動距離のあるHKTが主力メンバーを送りこんでいるわけだしね。

虹コンはやっぱり、ねもがいないと寂しいな…。

まねきケチャはファンの民度が低い。パフォーマンス中に大声出すなよ!

ニジマスは“ハートサングラス”というキラーチューンを持っているのが強みだと思う。夏でなくても、この曲は盛り上がるよね。

ノイミーは、“みる何”をやらないというセトリに驚いた。このフェスにやってくるのはほぼ100 %がドルオタであり、ドルオタで“みる何”を知らない人間はいない。
でも、他のノイミー曲を知らないドルオタは多いから、そういう人たちに“みる何”以外の良曲を知ってもらおうという作戦に基づいたセトリなのだろうか。

そして、“まほろばアスタリスク”と“君はスパークル”を続けて披露する構成にも感心した(3周年コンサートでもやっていたが)。
この2曲は曲調といい、歌詞といい、間違いなく同系統の楽曲だということを続けて聞くことで改めて認識できた。それを狙ってのセトリなんだろうね。というか、どちらの曲もアニソンっぽいんだよね。

まぁ、フェスのセトリというのは、
①通常のライブのショートver.
②大多数が知っている曲で場を盛り上げる
③新譜のプロモーション
④新規ファン獲得
というパターンがあると思うが、ノイミーは今回、④を取ったということかな。

正直なところ、SKEがトリでいいのかという不安はあった。おそらく、来場者の多くはノイミー目当てだと思うしね。
でも、SKEがトリで正解だった。
だーすーを生で見たのは久しぶりだと思うが、彼女や間もなく卒業するみなるんのようなベテランがいることで大御所感が出るんだよね。
しかも、珠理奈がいた頃のようなパワハラ的イメージもないから、安心して見ていられるしね。
それに、他のグループよりも長くやっているだけあって、“パレオはエメラルド”や“チョコの奴隷”など多くのドルオタが知っているアンセム的楽曲も多い。そりゃ、こういうフェスのトリにはピッタリだよね。というか、音源で聞いている時は平凡な曲に思えた新曲“心にFlower”がライブで聞くと結構良い曲だったりするんだよね。

ところで、全曲歌い終えてから、“よろしくお願いします”って挨拶するグループが多かったのは何故?各グループの持ち時間が少ないから、MCを極力減らしているので、最後しか挨拶する場がないのかもしれないが、なんだかなって気がするな。

そういえば、こういうアイドルフェス(対バン形式のライブを含む)って、絶対と言っていいほどオスよね。各グループって、パフォーマンスする楽曲の尺をきちんと測っているのかな?
大雑把に20分なら4曲、30分なら6曲という感じでセトリを組んでいるだけで、実尺を計算していないのではって気がする。
まぁ、アイドルフェスも対バン形式のライブもなかなか、タイムテーブルが決まらないから、アイドル側もきちんと尺を測っている余裕もないのだろうが。

以下、パフォーマンス以外で気になったこと。

最近、ライブハウスとかライブスペースでない会場でもドリンク代を徴収するライブが増えたけれど、あれって、抱き合わせ商法だよね。
ライブハウスやライブスペースはあくまでも飲食店として届け出ているから、客がドリンクを買わなくてはならないというのは百歩譲って認めるけれど、ホールは違うよね。

結局、会場側がコロナ禍で収入を増やすために、ライブの主催者に、観客全員がドリンクを買ったのに相当する額を会場使用料に上乗せして請求するようになった。もしくは、上乗せして支払わないなら、観客全員にチケット代とは別に会場でドリンクを買わせるように指示するようになった。

そして、運営側は上乗せした使用料なんて払いたくないから、観客に別途支払わせることを選択しているのだと思う。

でも、600円とか払って渡されるドリンクってペットボトル飲料なんだよね。それで600円って、ぼったくりもいいところだ。
通常場内にある売店や自販機だったら、希望小売価格より高く売っていても、せいぜい200〜300円のものを600円で売っているわけだからね。
というか、そもそも、通常なら来場者の全員が会場内の売店や自販機でドリンクを買うなんてことはないからね。

完全にアコギな商売だよね。

あと、規制退場に協力しない観客が多すぎる!
だから、ドルオタのイメージが悪くなるんだよ!
まぁ、運営側も一般全員と前方の優先席という大雑把なくくりでしか規制退場させていなかったけれどね。
普通は何列目から何列目みたいに細かくやるのにね。

それにしても、舞浜駅のホームに着くまで、自分のペースで歩けなかったらイライラしたな。
舞浜といえば、ディズニーランドの町なので観光客も多いから仕方ないんだろうけれどね。
地方民は歩くのが遅いからね。
浅草のウザい人力車の呼び込みが、声をかけようとする相手がネイティブ都民か観光客かを見極めている方法って、多分、歩き方だと思うしね。


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