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「YOKOHAMA COAST SUPER LIVE 2023」JULY.EXTRA STAGE公演


いわゆる地上アイドルや、洋楽も含めた他ジャンルの単独公演、フェスなどは首都圏(と言っても、千葉は千葉市内、埼玉は大宮、神奈川は横須賀くらいまで)の会場でも行くが、地下や半地下アイドル中心の対バンライブに関しては普段は23区内の会場にしか行かない。

その理由は他の用事のついでとか仕事の合間で行くには適した会場でやっていないからだ。
仕事関係のメールや電話をしようとしてもオールスタンディングの会場も多いし、通路は特典会に使われているから作業するスペースはない。
また、作業できたとしても、バッテリー残量が気になることが多い。23区内なら会場周辺に充電できるコーヒー店やファストフード店かあるが、23区外だとこういう店は少ない。
仮に充電できる店が見つかっても再入場のたびにスーパーで安売りしているようなペットボトル1本を600円(ちゃんと氷を入れてくれるところや500円のところもあるが)で強制購入させるのもバカバカしい。
23区内ならイベントが終わって速攻で帰れるから、家に戻ってからすぐに作業できるが、23区外だと家に着くまで時間がかかる。
そうした事情が普段は23区外で開催される対バンを避けている理由だ。

でも、3連休とかゴールデンウイークのような時だと急な仕事もないので(世間も休みだし)、時間に余裕が出てくる。だから、今回は横浜で開催の対バンに参戦することにした。

そんなわけで思ったよりも早めに会場に着くことごできた。



YOKOHAMA COAST garage+に来たのは今回が初めてだ。アソビルという商業施設の中にあるが、改装工事だか何だかをやっていて非常に入口がわかりにくかった。そして、その入口すぐそばのエレベーターが関係者用にされているのも不便だと思った。場内で車椅子のオタクを見かけたから尚更、そう思った。



それから、対バンライブとかフェスで入場する際に何故かリストバンドを右手首に巻かせたがるスタッフが多いけれど、ここは左に巻けと言っていた。珍しいと思ったが、そもそも、リストバンドのチェック係を置いていない会場なら右でも左でも関係ないでしょって思うのだが…。

そして、本来なら開演時間をとっくに過ぎているはずの時間帯なのに、場内に入ったらまだ始まっていなかったことに驚いた。何があったんだ?

以下、今回見たアイドルを列記。

⚫︎ヒロインの心
コスプレというかアニメキャラみたいな感じだった。

⚫︎きつと、これが世界?
ロック・テイストのグループなのかなと思ったら、途中で上着を脱いで衣装も楽曲も王道アイドルっぽくなった。二面性を楽しむグループなのかな?欅坂46とけやき坂46を同じメンバーでやっているみたいな感じだろうか?

⚫︎Be!Alert
久しぶりに彼女たちを見られると思っていたが、推しメンのゆゆ虎が体調不良で欠席だった…。
というか、最近、メンバーが欠席状態でライブをするグループが多いよね。アイドルとオタクの間で流行っている謎風邪ではなく、コロナが再流行しているのでは?

⚫︎MORE*
久しぶりに見た。しかし、ライブ進行がおしまくりなのでチェキを撮りに行く時間がなかった。

⚫︎BANZAI JAPAN
JAPANを名乗っている割には衣装も楽曲も若干、中華が混ざっているように思えるのは気のせいだろうか?まぁ、東アジアの国や地域の区別がつかないような欧米人相手の観光戦略としてはそれが正しい金儲けのやり方なのだろうが…。
あと、曲によってメンバーが変わるスタイルなのか…。
というか、メンバーの汗のかき方がすごかった。

⚫︎9時間1500円
この集団との共演を嫌がるアイドルや運営、ファンは多い。だが、SUPER LIVEの主催には好かれているようだ。



アンチ9時間層が嫌う理由は明白だ。このグループが濃厚接触をウリにしているので、一緒に出ると風俗嬢まがいだと思われてしまうことを嫌がっているのだろう。もっとも、アイドルの中には濃厚接触を謳っていないのに、肩や頬を寄せてくるのもいるし、その一方で指でハートを作る時でも、絶対に指と指をくっつけない人もいるし、この9時間の中にだって、指チューNGメンバーもいるし、よく分からないんだけれどね。



また、ファンの中にはこのグループの運営のジャイニズムについていけない人も多いと思う。
何しろ、ファン向けのグループLINEですら自分の好む書き方をしていないファンがいると、そいつを叩いたりするくらいだしね。


それから、普通のアイドル運営はアイドルなりその運営なりに対する不満があれば、アイドル本人でなく運営に言えと言うけれど、ここの運営は不満を伝えると、その文句を言った人をブロックする河野太郎のような人だからね。
そうした上から目線は、特典会の時の客さばきの時の口調にも感じるんだよね。



その一方で、イベント主催団体の中にこのグループを評価する勢力がいるのも納得だ。その理由も明白だ。金になるからだ。先述したファン向けグループLINEには1000人近い人が登録している。おそらく、このほとんどが少なくとも1回は彼女たちとチェキを撮ったことがあるオタクだ。
チェキを撮ったことがあるオタクが延べでなく1000人いる地下アイドルなんて、メジャーからCDをリリースしている半地下を除けばまずいないと思う。
そして、こうした対バンに出れば、運営主導で動員をかけるから100人以上が指名入場することもある。普通の地下アイドルなんて、生誕祭でも100人が指名入場することなんて滅多にないのでは?



それがデビューライブから3ヵ月程度しか経っていないのに、25分枠を貰える理由なんだろうね。TOKYO IDOL FESTIVAL関連イベントに参加しているBANZAI JAPANと同じ25分枠を貰えるんだから主催サイドが集客力=主催に入る金を期待しているってことなんだろうね。



今回、別にわざわざクソ混みまくりの9時間のライブや特典会に参加する必要もなかったんだけれど、とりあえず、見ておこうと思った理由は、この公演にTwinkle⭐︎Starsも出ているからだ。

9時間の運営と仲の良いはにーべいびーの運営が先日、酔った勢いでSNS上でトゥイスタに対してあることないこと暴言を吐きまくった上に、反社のような口調でトゥイスタの運営やメンバー、ファンを攻撃してきたからだ。

9時間のファンは、運営同士が仲が良いこともあり、はにべ運営やはにべそのものに好意的な連中が多い。また、9時間運営にも好かれているような著名オタには、セクハラ三昧、LGBTQ差別を何とも思わない老害も多い。だから、はにべと喧嘩しているトゥイスタは敵だとばかりに現場で攻撃してくるのではないかと不安で仕方なかった。

でも、さすがに9時間運営もファンのほとんども、はにべ運営をかばうのは無理があると感じているのか、はにべvsトゥイスタ問題に関しては静観しているようだ。まぁ、9時間運営はビジネスセンスは他のアイドル運営よりもあるから、裏で繋がっていたとしても今ははにべとの関係は表に堂々と出すべきではないと判断したってことなんだろうね。

なので、現場で殺気立ったものを感じることはなかった。ほっと一安心だ。

というか、とっとと濃厚接触をウリにするのをやめればいいのにって思う。ファンも増えているから、これ以上、ファン一人一人と濃厚接触をしている余裕は時間的にも精神的にも衛生面でもないと思うしね。それに楽曲自体はドルオタなら好きになるような曲ばかりだしね。“イケメンアナフィラキシー”なんて、何かのきっかけさえあれば、9時間のファン以外のドルオタにも広まると思う良曲だしね。



それにしても、チェキ列に並んで待っている時間が長いな…。

⚫︎GIRLY MOON PROJECT
メンバーのイメージに合わせてスカートの丈が異なるグループというのはよく見かけるが、ここはお姉さんっぽい雰囲気があり、ロングスカート担当のメンバーがまさかの最年少だった。そして、最年長メンバーが煽り担当だったが、煽り方がカッコ良かった。

⚫︎LOVE 9 LOVE
メンバー全員のビジュアルが自分好みだ…。これはハマらない方がいいなと思った。

⚫︎桜色Standard
サクスタ楽曲にはキュートな曲もあればカッコいい曲もある。そして、新曲“希望の空”のような人生応援歌的なメッセージソングもある。
今回はこの新曲を含めたエモ路線の楽曲のみで組まれたセトリと言ってもいいと思う(片想い→恋と星のオーケストラ→希望の空という流れ)。
こうした特定の傾向の楽曲に特化したセトリが組めるのも“希望の空”が神曲だからだと思う。
生で聞くのはこれが2回目だが、聞くたびにうるっと来そうになる。これまでのサクスタ楽曲にはなかった体験だ。この曲をきっかけに新たなサクスタ好きが増えてくれるといいなと思った。



そして、くるみんのビジュアルがめちゃくちゃ好みな感じになっていた。というか、いつの間にかくるみんの毛髪量が増えていた。
それから、このgarage+って、元は何だったのかは知らないが地面が駐車場みたいで面白いなと思った。そして、そんな不思議なロケーションでチェキとか写メを撮るのも面白いなと思った。



⚫︎100-YOKAI
こういう、ネタすれすれ、下世話すれすれのアイドルというのはいつの時代も需要があると思う。キャバレーっぽい雰囲気の曲も良かったしね。

⚫︎Le⭐︎miel
初めて見たが岐阜のグループらしい。王道のロリ寄りアイドルって感じかな。

⚫︎Twinkle⭐︎Stars
結構、フロアの熱気を感じた。もしかすると、はにべとの抗争でトゥイスタの存在を知った人が試しに見てみようと思ったりもしたのかな?
複数回にわたって音声トラブルがあったり、MC中に蚊に襲われたりとハプニングはあったけれど、神曲(ゆいゆい談)連発のセトリは初めて見た人も魅了できたのではないかと思う。


そして、相変わらずみぽりんは面白いなと思う。というか、会場でみぽりんがビラ配りしている場面によく遭遇するのは何故?

とりあえず、来週のなぎなぎの生誕祭は楽しみですね。なぎPがいるから、自分はサクスタを知ることができたわけだしね。



といった具合に一通り見終えて会場の外に出たらまだ明るい…。夏だな…。

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