見出し画像

「ALTA Key Studio SUPER LIVE 2023」EXTRA STAGE編

アイドル系の対バンライブやフェスの費用対効果というのを考えることが時々ある。

TOKYO IDOL FESTIVALや@JAM EXPOのような大規模フェスの場合は複数ステージで同時進行するので、別に朝から晩までずっと滞在していなくても気付けば10組以上のライブを見ていたりするのでそんなに費用対効果は気にならない。

もっとも、特定のアイドルのパフォーマンスさえ見られれば良いという人にとっては、こうした大型フェス、とくにメイン会場が狭いTIFは非常に費用対効果は悪いと思う。
去年は地方からやってきたイコノイのファンが何時間も並ばされたのに入場規制がいつまで経っても解除されず、結局、何も見ることなく帰ることになったことが問題視されたくらいだから、推しを絶対に見たいという人にフェスは向いていないと思う。

一方、ライブハウスで開催される対バンライブの場合はまず入場規制がかかることはない。
だから、会場に足を運んだのに推しのアイドルのステージを見られないということはまずない。
しかし、1つのステージで進行するのが基本だから、フェスのようにステージ間を移動して次から次へと気になるアイドルをチェックすることはできない。
その日のタイムテーブルで気になるアイドルが複数いて、両者の出演時間が離れている場合は、ずっと、そのステージを見続けるか、いったん退場してどこかで時間を潰ししてから再入場するしかない。

そして、待ったりするのが面倒なので諦めて帰ったりすると、お気に入りの1組しか見ていないのに入場料を払ったことになってしまう。
まぁ、お目当ての出番の2〜3組前には中に入っているから1組しか見ないということはまずないんだけれどね。

でも、フェスに比べるとコストパフォーマンスはどうなのかなと思うことがあるのも事実だ(フェスより入場料は安いけれどね)。

そんなモヤモヤした感情を対バンライブを見る時には抱いてしまいがちだが、本公演はそういう意味では非常にリーズナブルなものだった。

それは、自分が定期的に対バンライブを見に行っているアイドル2組が揃って出演しているからだ。
両者の出番の間は3時間くらいあるがそれは許容範囲かな。夜帯だと翌日の仕事のことなどを考えると1時間の待ちでもつらいけれど、今回は昼から夕方にかけてだから問題ないしね。

そして、本公演にはこの手の対バンライブ界隈ではトップクラスと言っていいSAY-LAまで出演する。最新シングルがオリコンのデイリーチャートで2位を記録するくらいの人気グループだからね。

そりゃ、お得と言わざるを得ないよね。

そんなわけで今回きちんとステージを見たのは以下のアイドルだ。

●蛍
久しぶりに見た。りりこ可愛い。最年少メンバーだけれどグループの中核って雰囲気がある。

●ピューロガールズ
初めて見た。23区東部住民からするとピューロランドはクソ遠いというイメージしかないし、いい年こいた大人の男が1人で行くところとは思えないが、ピューロランドに行って高い入場料を払わなくても見られるというのは良心的なのかな。というか、ピューロランド入場者以外にもお金を落としてもらうための戦略かな?

●GANGDEMIC
カッコいいと可愛い、ロックとアイドルのブレンドがいい感じだと思った。WACK系は炎上・下ネタ路線ではなく、こうすべきだったのではないかと思った。

●思い出とプレゼント
推しグループ1組目。

推しメンのかえちゃんの髪色が変わってから会うのは初めて。本当、カラフルな色が似合う。
それにしても、思プレの曲ってキャッチーな曲が多いよね。というか、アイドルとオタクの関係を歌ったような曲が多いような印象がある。そりゃ、ドルオタなら好きになるわけだ。


そして、4月には初のワンマン開催が決定している。勢いが出てきたってことかな。
この波に乗って、TIFでもアトジャでもいいから、関連ライブに出られるようになるといいなと思った。

●8ANGEL
ゴスロリを可愛い方向に特化した感じの衣装が良かった。そして、金髪メンバー2人が自分の好みだった。

●8FLAG
8ANGELを8FLAG姉妹グループと言っているということは8FLAGが姉貴分なのかな?こちらも金髪メンバーが可愛い。というか、リーダーだけパンツルックキャラなのは何故?可愛いからスカート姿を見たいと思ってしまった。

●Merci Merci
清楚な女子大生というおっさん受けしそうな属性のグループだけあって、曲も王道アイドルソングといった感じだった。まぁ、ドルオタならビジュアルも曲も好きになるタイプだと思う。

●READY TO KISS
初めて見た。姉妹グループのSAY-LAとは雰囲気が違うなと思った。そして、この日披露された“エメラルド・クリームソーダ”を聞いて夢アドの“メロンソーダ”に雰囲気が似ているなと思った。やっぱり、ソーダについて歌ったアイドル曲というのはこういう雰囲気になるのだろうか?

●8WIZARD
こちらも8FLAGの姉妹グループ。やはり、自分の好みは金髪メンバーだった。

●泡沫パーティーズ
実際にライブを見て人気があるんだなというのを実感した。

●桜色Standard
そして、今日の見逃せない推しグループ2組目がこちら。


タイムテーブルで次がSAY-LAというポジションにサクスタが登場したことに驚いた。


おそらく、場内には多くのSAY-LAファンがいたと思われるが、彼等にとっては今回が初のサクスタ体験だったのかな?
サクスタ楽曲はいずれも良曲なので、初めて彼女たちを見たSAY-LAファンが興味を持ってくれるといいなと思った。本当、サクスタ楽曲って良曲ばかりなんですよね!


そして、推しメンのくるみんのパフォーマンスを見て思ったことがある。歌唱力やダンススキルがサクスタのデビュー当時よりアップしているのは以前から感じていたが、今回、歌い方も複数のパターンを使い分けているということに気付いた。聞かせる歌い方をするところもあれば、可愛いらしく歌うところもあって、表現力も増しているなと感じた。


特典として推しメンからラブレターをもらった。ちょっと照れますね…。それから、ハーフツインの髪型もめちゃくちゃ可愛いかったです。

●SAY-LA
実はSAY-LAも好き。なので、サクスタ物販に行くのが遅くなってしまった。すみません…。
タイの姉妹グループとの競作となっている新曲“Love Dictionary”も聞けて嬉しかった。
 
明日の仕事が早くなければもう少しいたかったんだけれど、ここで断念して帰途についた。

そんなわけで、結構たっぷりと楽しめてしまった。というか、今回のSUPER LIVEって面子がかなり豪華だよね。自分みたいなDDにはたまらない、まさにSUPER LIVEだったと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?