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「MI・RA・I SUPER LIVE 2023」Saturday Special Stage編

よくドルオタやアイドルの間で主現場という言葉が使われる。特定のアーティストのライブにしか行かないとか、ライブなんて滅多に行かないという人には関係のないオタク用語だ。要はあちらこちらのアイドルのライブを見に行っているオタクが最も熱心に通っている現場のことだ。

果たして、どの程度の回数通えば主現場と呼んでいいのか、その基準は年間100回以上ライブに行っている人と10回以下の人では違うと思う。
また、ライブ前後の特典会がない方がデフォルトの地上アイドルと特典会に主眼が置かれ対バンが多い地下・半地下アイドルでも定義は違うと思う。

ライブアイドルとも呼ばれる地下・半地下アイドルに関して言えば、対バンが多いから、頻繁にライブを見るだけでは主現場とは言えないような気がする。やはり、ライブ後の特典会にも足を運ぶようなグループが主現場となるのだろうか。

個人的には指名入場したことないグループまで主現場と呼んでいいのかと迷うところはある。
ただ、時間や予算の許す限り、ライブを見るたびにチェキを撮りにいき、ポイントカードのようなシステムがあれば所持しているという現場は主現場に準ずる存在と呼んでいいのではないかと思う。

本公演はそんな自分にとって主現場もしくはそれに近い存在のアイドルがずらりと並ぶラインナップとなっていた。

桜色Standardはデビュー以来定期的にライブを見ているので間違いなく主現場だ。
そして、同じ所属事務所でサクスタのプロデューサーであるなぎPがメンバーであるTwinkle⭐︎Starsはサクスタと同じライブに出ることも多いから、こちらも主現場と言っていいと思う。

HIGH HIGH BEAMは、サクスタやトゥイスタと並ぶ主現場である思い出とプレゼントと同じ事務所のグループだ。思プレと同じ対バンに出た時はセットで見ることも多い。また、思プレメンバーの1人とハイビーメンバーの1人がかつて同じグループにいたこともあり、そのグループのライブを何度か見ていたので、思プレ同様、ハイビーにも親近感を抱いていたりもする。

TEARS-ティアーズ-は思プレやハイビーなどの運営に携わっている女性の妹がメンバーとして在籍しているグループだ。なので、これまた親近感を抱くグループだ。

そして、Be!Alertはたまたま見たライブ(デビューして1週間くらいの時だった)でゆゆ虎というメンバーに一目惚れし、その後、定期的にライブを見るようになったグループだ。

主現場を含むちょくちょく通っている現場が5つも同じ対バンに含まれるというのはなかなかヘビーだった。

とりあえず、会場入りして最初に見たのはすてねこキャッツだった。と言っても、移動時の汗を引っ込ませるためドリンクを飲みながらの鑑賞となったが。そして、ここでバリバリ氷を噛んでいたせいか歯の詰め物が取れてしまった…。ライブ参戦中に取れたのって初めての経験だ。とりあえず、歯科医に電話したら週明けの予約が取れた。



そして、ちょくちょく通っている現場その1であるHIGH HIGH BEAMを見た。


何気に思プレで入場特典をもらったことはあったが、ハイビーでもらったのは初めてかも知れない。大抵、思プレと一緒にハイビーを見るというケースだから、当然、思プレがいない現場でハイビーだけを見たのも初めてということになる。



別会場の特典会から戻って来て見たのが、きっとずっと青春。(。までがグループ名)。その名の通り、青春路線の王道アイドルという感じだった。この後に主現場が控えていなければチェキを撮りに行ってしまったかも知れないくらい可愛いと思うメンバーがいた。



この後に登場したのが主現場の桜色Standard。
くるみんは体調不良ということだったが、少なくともライブ中はそうしたことを感じさせないものだったと思う。それにしても、アイドル業界もそうだし、アナウンサー・キャスター業界もそうだけれど、声を使う職業の人に体調不良が相次いでいるよね。異常な暑さでクーラーや扇風機、サーキュレーターをつけたまま寝るからなのか?それとも、今流行っている風邪なりインフルエンザなりコロナなりが喉に悪影響を与えやすいものなのかはよく分からないが…。
数ヵ月前にオタクとアイドルだけがかかる謎風邪というのが話題になったけれど、それよりは深刻な状況のようだ。お大事に。




とりあえず、物販スペースが狭くて居場所がなかったので申し訳ないとの思いを抱きながらフロアーに戻った。

そこで見たのはきゅ〜くるというグループ。その名の通り、キュートでクールだった。

この後に見たのがもう一つの主現場と言っていい存在になりつつあるTwinkle⭐︎Stars。


みぽりんは前回見た時よりはだいぶ体調が良くなっていたが、まだ本調子ではないとのこと。
でも、個人的にはメガネ姿のみぽりんが結構好みだということに気付いてしまったので、これからも機会があればメガネをかけて欲しいと思ってしまった。


なぎPも身内にご不幸があったばかりなのに、それを感じさせないパフォーマンスをしていて、プロフェッショナルというものを感じることができた。

それにしても、先日、元トゥイスタメンバーが現在所属している思プレの現場で、そのメンバーに“トゥイスタにいたこと知っているよね?”と聞かれたが、今回はなぎPにそのメンバーのことを聞かれた。アイドルって結構、自分のところのオタクが他のどこの現場に通っているとか把握しているんだなというのを改めて実感した。そして、意外とアイドル業界は狭く、自分が通っている現場同士がどこかで繋がっていることも多いということも再認識した。

トゥイスタの物販から戻って見たのは、これまた、ちょくちょく現場に顔を出しているBe!Alert。背丈の小さいメンバー、ゆゆ虎が結構お気に入りだが、チェキを撮っている際に、こうしたポーズのとり方は“なんとかハート”だと別のメンバーに言われたが、そのなんとかの部分をなんと言ったのか、自分もゆゆちゃんも聞きとれなかった。



にとくり。(これも。までがグループ名)とTEARS-ティアーズ-を見た。どちらも同じ事務所のアイドルだがオタクが激しかった。というか、ほとんどステージを見ていない。確かに盛り上がっている感じは全開なんだけれど、せっかくの可愛いメンバーの表情を見ていないのは勿体ないなと思った。ちなみに、TEARSも時々見に行っている現場だ。


先述した思プレはTEARSの推しメンのお姉さんが手掛けているグループでもある。こうやって簡単に自分がちょくちょく通っている現場が色々と繋がってしまうんだよね。数多くのアイドルグループや事務所があるはずなのに、何故か身近なところで繋がっているんだから不思議で仕方ない。









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