見出し画像

ARIA The BENEDIZIONE

イベント上映など特別料金が設定されている作品だとTOHOシネマズでTCチケットが利用できなくなるっておかしいよね。株主優待券みたいな扱いなのかもしれないが、でも、基本コンセプトって作品を指定しないで購入する前売券(今の言い方だとムビチケ)のようなものだと思うんだよね。実際、TCチケットを使って入場券を購入し発券すると金額が表示されるしね。株主優待券なら金額は0円になるはずだからね。

百歩譲って、タワーレコードが金券(ギフトカード)を使って買い物をした際にポイントをつけないというのは、ギフトカード利用者と購入者が同一人物であるケースもあり、その者がギフトカード購入時に既にポイントをもらっている可能性があるからだと思えばなんとか納得できる。

でも、ポイントとギフトカードの併用はできないと言われることがあるのはおかしいよね。あくまでもギフトカードというのは現金を先払いしたものであり、割引券やクーポン券ではないんだからね。

それから、タワレコのギフトカードに限らず、いわゆる金券で買い物をした際に額面より少ない額の買い物をした際にお釣りは渡さないとしているものがほとんどなのもおかしい。

繰り返し言うが、ギフトカードというのはプリペイドカードの一種であり、現金を先払いしたものにすぎないのだから、お釣りを渡さないというのはぼったくりと言っていいと思う。
ギフトカードの利用店と購入店が違うケースがほとんどであり、他店で購入されたギフトカードをうちで利用されてもうちの利益にはならないからって文句を言っているだけでしょ。だったら、最初からギフトカード対応店にしなければいいんだよ!

結局、18歳以下に対する10万円相当の給付案で、半額をクーポンにするとかアホなことを言っているのもそれでしょ。5万円分のクーポンをもらって、きっかり5万円分の買い物をするなんて難しいからね。ましてや、今なんて、消費税が10%と軽減税率の8%のものがあるから、そんなのを計算しながらきっかり買うなんて無理!

大抵は、オーバーした分を自己負担するか、お釣りをもらえなくてもいいから、クーポン券の範囲内で買い物をするかのどちらかになる。どちらになっても、店舗はトクをするわけだよね。

結局、クーポン券で給付というのは全然、消費者のことを考えていない。コロナ禍で苦しい消費者、特に子育て世帯の救済なんてのはウソっぱちで、単に企業を儲けさせるためにやっているだけなんだよ。

話は元に戻るが、本作の鑑賞時にTCチケットが使えないってのはおかしいんだよ!TOHOシネマズの一般の基本料金である入場料1900円の作品は通常、TCチケットを利用して見ることができる。
ただ、通常、当日料金1900円の作品のムビチケ(前売券)は1500円のものが多い。それに対して、本作のムビチケは当日の年齢に関係ない均一料金と同じ1800円で販売されている。

だとしたら、あくまでもTCチケットは前売券の一種として考えれば、通常のムビチケとの差額300円分だけを追加で払わせるようにするとか、あるいは、TCチケットの基本価格設定が1400円だとしたら、それとの差額400円を払わせるだけにすればいいのでは?

IMAXとかATMOS、3Dなどのシステムで上映する際にはTCチケットが利用でき、TCチケットを一般の当日料金とみなしたうえでシステム利用料金だけを追加で払えばいいようになっているわけだしね。それと同じでしょ。

それにしても、上映時間60分の作品で1800円というのはぼったくりだし、しかも、一般料金の入場者だけでなくシニア料金や学生料金、小人料金の人も1800円均一の入場料金を取られるんだからぼったくるのもいい加減にしろって感じだよね。まぁ、シニア・学生・小人料金の観客はほとんど来ないと見ているんだろうけれどね。

というか、今年春にも同じく60分程度の作品を公開したばかりなのに、1年も経たずに同じように上映時間の短い作品を高額料金で上映しているんだから、いい加減にしろって感じだよね。

だったら、まとめて2時間の映画にしろって感じかな。

こんなぼったくり風俗みたいな商売ばかりしていると、日本のアニメ業界は滅びるぞ。

日本のアニメが世界で人気なんてウソだからね。いまだに手描きでやっている日本のアニメなんてダサいってのが世界的な見方だからね。「鬼滅」とか「ヒロアカ」など一部の作品の人気は例外中の例外なんだよ。

日本のオタクは新しい技術や演出を受け入れられないから、アニメ業界は彼等に媚びて手描きもしくは手描き風のアニメばかり作っている。

止め画だらけの作画でも、画がきれいだから、キャラデザがいいからと容認するオタク。

上映時間が短いのに高額料金を取られても文句を言わずに入場者特典などにつられて何度も繰り返し鑑賞するオタク。

業界、オタクの双方が日本のアニメの発展を阻害しているとしか思えない。

本作も高い入場料金を取っているくせに、止め画が多いしね。モブキャラなんてまず動かない。

まぁ、水面の描写だけは力を入れていると思うけれどね。

話もテレビシリーズのDVD/Blu-rayボックスにオマケで収録されているOVA作品レベルだしね。

上映時間、作画、ストーリー、どれをとっても1800円しかも、均一料金の1800円を要求できるほどの内容ではない!

《追記》
TOHOシネマズ上野で鑑賞したが、特典配布があるのに入場開始をギリギリにしたせいで、面倒くさいのか検温していなかったぞ。いいのか?オタクは免疫があるから一般人より逆に安全とか思っているのか?

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?