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NIG FES 2023 2日目

NIG FESに参戦するのは2年連続2回目となる。
去年の会場は舞浜アンフィシアターだった。下町民からすれば不便の極みでしかないロケーションにある上に、すぐそばにはリア充の楽園・東京ディズニーリゾートがあることから、男でオーバー30のボッチ参戦のオタクからすれば超絶アウェーな会場での開催だった。
今年はTOKYO DOME CITY HALLという23区民にとっては日本武道館と並ぶ交通の便の良い会場での開催となった。東京ドームシティには、ラクーアや遊園地などリア充向けの施設もあるものの、ヒーローショーでおなじみのシアターGロッソや、野球の東京ドーム、格闘技の後楽園ホールもあるし、何よりもこのTDCホールはアイドルのライブの開催も多いので、男でオーバー30のボッチ参戦のオタクでも足を運びやすい。なので、今回は非常に気楽に参戦することができた。

というか、このフェス、毎回、開催場所が違うのは何故?他のアイドル系フェスでは、TOKYO IDOL FESTIVALならZepp DiverCityを中心にしたお台場地区の会場、@JAM EXPOなら横浜アリーナといった具合に定位置で開催されることが多いがNIGはそうではない。
年を経るごとに注目度が増しているから、会場がグレードアップしているってことなのかな?
まぁ、前回あたりからは完全に新人アイドルや半地下アイドルのショーケース的な本来の目的よりもTIFやアトジャを小規模にしたアイドルフェスみたいな感じになっている気がするが。

そんなわけで開演から3時間近く遅れで入場した。
まず、TDCホールなのにドリンク代を取られたことに納得がいかななった。ライブハウスでもライブスペースでもない、つまり、飲食店として営業届を出していないのに客に強制的にドリンクを買わせるのはダメでしょ!しかも、同じホール内の自販機で250円で売っているペットボトルを500円で買わせるってぼったくりもいいところ。

それから、電子チケットを導入しておきながらスタッフのチケット確認後は携帯の電源を切れと言っているのも意味不明。客は座席番号を確認するし、フェスなんだから、全ての出演者のステージを見るわけでもないんだし、入場したら電源を切れというのは意味不明。単に撮影・録画禁止って言えばいいだけのことなのに言葉が足りないんだよ。

フェスなんてタイムテーブルを見ながら、次のステージを見るか否か、特典会に参加するかどうかを考えながら楽しむものなのに、場内で携帯を使うなとかほざいているんだからNIG FES運営はアホとしか言えないね。

あと、手荷物検査をやるのはいいが、何故、スタッフが女性ばかりなの?男だと報酬が高いから?

本当、意味不明なことだらけだ。

ちなみに今回見たのは以下のアイドル。

●にっぽん!真骨頂
タイムテーブルに名前が出ていなかったので出演者が変更されたのかと思ったが、なんキニ!の前座的に1曲歌っただけだった。

●なんキニ!
確かに名前通り、なんかキニなるグループだ。

●高嶺のなでしこ
たかねこファンの民度の低さに呆れてしまった。フェスだと、指定席制であっても全ての出演者を見ない観客も多い。トイレや休憩で席を外している人もいる。ましてや、並行して物販・特典会をやっているフェスならそれに参加している人もいる。
だから、席が空いていることも多い。とはいえ、本来の自分の席ではないところで見るのは違反行為もいいところだ。でも、たかねこのファンにはそういう不届き者が多かった。こういうのがいるとガッカリ感が強まり、見ていてつまらなく思えてくるんだよね。やめてほしい!
とりあえず、“可愛くてごめん”はこういうフェスにはぴったりのアンセムだよね。オタクでこの曲を嫌いな人っていないでしょ!まぁ、世間的には彼女たちをプロデュースしているHoneyWorksのバージョン(ボーカル担当は早見沙織)の方が有名だけれどね。

●Task have Fun
2人で出てきたのでメンバーが脱退したのかと一瞬思ってしまった。どうやら、近日復帰するらしい。それにしても、彼女たちのパフォーマンスってこういうフェスでしか見たことないけれど、見るたびに違うグループに見えるのは何故?カッコイイ系に見えたり、今日みたいに可愛い系に見える時もあるしね。何枚かCDを持っているのにイマイチ、どういうグループか理解できていないようだ。

●ハロプロ研修生ユニット'23
こちらもたかねこ同様、民度の低いファンが見受けられた。やたらと、何人もの人に“座席番号はいくつですか?”と聞いている奴がいたが、結局、良いポジションで見るために、空いている席に勝手に座っていたんだね。ふざけんな!
そういえば、たかねこの時も、“この席、誰かいました?”と聞いてきた女オタがいたな。2人ともそうだが自分から不正をバラすのは意味不明だ。
こういうアイドル系フェスで物販・特典会をやらない天空アイドルのファンは半地下アイドルを見下しているんじゃないかという気もしてきた。だから、そういう反則をするんだろうね。
それにしても研修生なのに、ハロプロということで天空扱いなのはなんだかなって感じだな。

●chuLa
実はたかねこと並んで今回見るのを楽しみにしていたのが彼女たち。初めてライブを見ることができた。セーラー服姿で映っている“夏の君にテヘヘのヘ”のジャケ写が気になり、ジャケ買いをして以来、ずっとライブを見たかったが、やっと見ることができた。そして、そのジャケ写で一番気になっていたメンバーが誰かを今回のライブを見て把握することができた。そして、気になった理由が分かった。よく利用する風俗店のお気に入りの嬢にちょっと似ているからか…。

お気に入りは前列上手

●B.O.L.T
アトジャで見た時とビジュアル的な雰囲気が異なっていて驚いた。というか、もっと驚いたのはもうすぐ解散するということだ。ブレイクしそうでしないっていうのがスタダには多いよね…。というか、20代メンバー2人と中学生メンバー2人という構成(V6っぽい?)だというのも初めて知ったような気がする。何枚もCDを持っているのにね…。ちゃんと聞いていない証拠だな…。反省します。

●JamsCollection
良い曲が多い。ただ、桜のシーズンなのに赤と白のクリスマスっぽい衣装なのが気になった。

●STU48
STUの“花は誰のもの?”は去年の国内女性アイドル楽曲で最もドルオタ以外に知られた曲になったと言っていいのではないかと思う。そういう意味ではこの日のラインナップでは最大の大物ということになる。また、この日のラインナップで30分枠を与えられたのはSTUとNMBの秋元康系アイドルの2組だけだ。それだけ特別扱いしてもらっているのに、瀧野由美子という世間的に最も知られているメンバーが選抜されていないってどういうことだよ?フェスというか、他の出演者の半地下的アイドルを見下している証拠では?
あと、おっさんオタってMIXはしたがるのに、シンガロングはしないよね。メンバーが一緒に歌って言っているんだから歌えばいいのに。というか、その歌って欲しいパートって、“オーオー”言うだけなのにね。日本のおっさんのシンガロング嫌いって異常だよね。シンガロング嫌いな山下達郎とかその辺の悪影響なんだろうね。

●NMB48
こちらもSTU同様、世間的には一番知名度のある渋谷凪咲が選抜されていない。AKBグループがフェスを儲からない仕事と思っているから、最も有名なメンバーを選抜していないってことだよね。
フェスに出演するというのはライト層とか、何となく知っている人、ほとんど知識がない人等々、あらゆる属性の人から1人でも多くの熱心なファンを増やすことが目的だと思うのに、一番客寄せにつながるメンバーを出さないんだから、本当、各AKBグループの運営って無能だなって思う。接触系イベント商法に頼り切ったやり方ばかりしてきたから、思考がマヒしているんだろうね。
それから、トリでもないのに大量のシャボン玉を飛ばすのはどうかと思った。肌に冷たさを感じるくらい大量に飛んできたし、次のアイドルが2曲目を歌い出しても舞っていたからね。一番有名なメンバーを出さないくせに大物ぶるのはやめろって言いたくなった。
ただ、NMBの楽曲って本当、フェス向きのものが多いんだよね。“ドリアン少年”なんて、ただでさえネタ曲なのに、センターを務めた者が問題児の須藤凜々花だったせいで、この曲を好きと言いにくい風潮があるけれど、ライブで聞くとめちゃくちゃ上がるんだよね!
それにしても、1曲目に歌った“僕らのユリイカ”のリリースからもうすぐ10年になるとはね…。時の流れってはやいな…。

●FES☆TIVE
明らかに“GO WEST”のパクリみたいな曲があるのだが大丈夫なのだろうか?

●Appare!
背丈の低いピンク髪のメンバーが気になった。

●虹のコンキスタドール
こうしたアイドル系フェスのトリといえば、26時のマスカレイド(ニジマス)か、まねきケチャ、あるいは虹コンというイメージがあったが、ニジマスは解散したし、まねきケチャは体制が大幅に変わってしまったから、現時点でこうした役割を担えるのは虹コンのみってことになるのかな。
まぁ、桜のシーズンに夏曲を連発するのはどうかとは思うけれど、彼女たちと言えばアイドル界のチューブみたいな存在で、コロナ禍になっても夏曲をリリースし続けているから仕方ないのかな…。
それにしても、ドルオタなら誰でも盛り上がれる“トライアングル・ドリーマー”を歌っている際に♪三角形〜でなくハート型のものが飛んでくるのはどうなのよってツッコミたくはなったかな。

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