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「ALTA Key Studio SUPER LIVE 2023」〜JULY.EXTRA STAGE編 Twinkle☆Stars なぎなぎ生誕祭 凪沙友人帳〜

桜色Standardのファンの多くは同グループのプロデューサーを務めるなぎPに対しては感謝してもしきれないという思いを抱いているのではないだろうか。

サクスタはデビューライブから1年半となるが、この間に卒業したメンバーはたったの1人しかいない。いわゆるライブアイドルとか地下アイドルにカテゴライズされるグループで1年半の間に卒業したメンバーが1人しかいないというのは奇跡に近いと思う。

メンバー間の相性が良い、変なファンがついていない、運営がしっかりしている等々、理由は色々あるとは思うが、個人的にはなぎPに対するメンバーの信頼感が長続きの最大の要因ではないかと思う。

なぎPがサクスタのメンバーやファンに信頼されているのは自身がメンバーであるトゥイスタで経験した苦労をもとに良いところは残し、悪いところは改善しようとしているからではないかと勝手ながらに思っている。

ネットで検索すると、トゥイスタはデビューからの8年で20人以上のメンバーが卒業・脱退・解雇されている。なぎPはオリジナルメンバーではないが初期から在籍するメンバーであり、メンバーの卒業・脱退・解雇のたびに嫌なことも含めて色々なものを経験していたのだろう。というか、つい最近もトゥイスタの元メンバーが所属するアイドルグループの半グレみたいな運営に絡まれたりしていたから苦労は続いているのだろう。

そんな彼女だからこそ、自分の妹、もしかしたら、娘のような存在であるサクスタのメンバーにはつらい思いをさせたくないという気持ちが働き、メンバーの気持ちを優先することができているのではないかと思う。

そんなことを日に日に思うようになり、以前はサクスタとトゥイスタの出番が隣接している時しかトゥイスタのライブを見ていなかったが、いつの間にか、両者の出番の間があいていても見るようになったし、サクスタが出ない対バンでもトゥイスタを見るために行くようになったりもしていた。



そんなわけで、サクスタのファンとして彼女に感謝の意を伝えるため生誕祭に参加した。

去年はコロナの感染が拡大していた時期だし、トゥイスタ・サクスタ周辺での感染も広がっていたので参戦できなかったから、なぎPの生誕祭は今回が初めての経験となる。
というか、サクスタメンバーの生誕祭は何度か参戦しているが、トゥイスタメンバーのってこれが初めてだと思う。

ライブ自体は非常に感動的だった。

ここ最近、トゥイスタやなぎPを巡るトラブルがあった中、トゥイスタやサクスタのファンが集まり、盛況の中、生誕祭を実施できたことがまず何よりも良かったと思う。

そして、なぎPやメンバーがウルっと来るとこちらまでウルっと来てしまう。まぁ、最近のアレを乗り越え、言い方は悪いが、あのグループの運営をものともせずに生誕祭を大成功させたとなれば、感動してしまうよね。

本来なら欠席してもおかしくない熱中症っぽい症状が出たメンバーが体調を何とか回復して途中から参加したことも感動的だった。

それから、ドレス姿のなぎPは本当、キレイだ。どこかの運営が彼女の容姿に文句をつけていたが、これを見てもそんなことを言えるのかって思ってしまった。



それにしても、夏に聞く“涙色と夢花火”はたまらなくエモくて良いね!
ライブ自体が感動的だったこともあり、まさに、涙色って感じだった。

あと、ゆいゆいがトゥイスタの曲はアニメの主題歌になれる曲が多いと以前、ツイッターで発言していたけれど、本当、その通りだと思う。


トゥイスタの前にステージに立ったサクスタについても語っておこう。
サクスタのメンバーにもトラブルはあったようだが、それを乗り越えるパフォーマンスだったと思う。というか、推しメンのくるみんの歌声はいつもよりもパワフルに聞こえた。苦境を跳ね除けてみせるという意志を表明したようにも感じた。

やっぱり、新曲の“希望の空”はめちゃくちゃ良い曲だよね。
つらいことがあっても、希望を持ち続ければ、いつかは良いことがある。そんなメッセージは今のトゥイスタやサクスタの状況とも合致してエモさが増している気がする。
というか、この曲、高校スポーツのドキュメンタリー番組のテーマ曲とかにも合いそう!



そして思う。くるみんの可愛いさ、美しさが最近、さらにアップしているよね。

そういえば、チェキ撮影時に、なぎPには“みほちゃんより先にこっち来ていいの?”とか言われた。そして、みぽりんには“くるみちゃんが一推しなんでしょ?”と念を押されてしまった。色々とバレているようだ…。まぁ、見てれば分かるか…。


※トゥイスタ、サクスタ以外で見たのは以下のとおり。

⚫︎晴れのち恋もよう
やけに可愛いらしい感じだった。というか、全メンバーが好みかも…。

⚫︎道玄坂69
彼女たちを見るのは2度目。チェキ撮影時に脇をくすぐってくるのは、さすが、風俗や水商売をやっている娘たちによるユニットだなと思った。
とはいえ、指チューチェキで話題の9時間1500円に比べると抑えているようには見えるが。おそらく、9時間との対バンとか単独ライブだとエロ路線になるんだろうね。
気になる田中ぴあというメンバーのリボンがライブ中、床に落ちてしまい、それを他のメンバーがいじっていたのが面白かった。



⚫︎LOVE IZ DOLL
道玄坂と合同で物販をやっていることが多いなと思ったりしていたが、やっぱり同じ事務所だったのか。でも、風俗・水商売系でエロ・イロモノ扱いされているグループと同じ事務所って本人たちはどう思っているのか気になるな…。

⚫︎KissBeeNext
何か声が震えているように聞こえたけれど大丈夫かなと思ったりもしたが、KissBeeの研究生ユニットなのか。納得した。
告知の締めの挨拶を何度もやり直していたのも初々しいって感じかな。

⚫︎代々木女子音楽院
彼女たちは何度か見ているのに、なかなかメンバーの名前が覚えられない…。

⚫︎Be!Alert
カッコいい系の曲のイメージだったけれど、可愛いよりの曲もあったのかということを知った。
前回、横浜で彼女たちのライブを見た時は推しメンのゆゆ虎がいなかったが、今回はきちんと見ることができた。可愛い!そして、小さい!


MCでは本公演が“なぎなぎ生誕祭”ということで、“なぎなぎさん、おめでとうございます”と言っていたが、その後の曲フリが、“それでは聞いてください、佐藤ちゃん(曲名)”で、吹き出しそうになってしまった。言うまでもなく、なぎなぎの名字は佐藤ではないからね。

⚫︎LOVE 9 LOVE
聞き覚えがある曲があるなと思ったが、よく考えたら、海の日に横浜で見たばかりだった。

⚫︎MOON RABBiTS
ちょっとファンタジーな感じのするグループだなと思った。まぁ、グループ名が月兎だしね。

⚫︎LoveCherish
リボンとかネクタイとかラインとか衣装の一部をメンバーカラーにしているグループは多いけれど、生地自体がメンバーカラーになっていると、スタダっぽいよねと思ってしまう。でも、赤担当はリーダーではないらしい。




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