見出し画像

2024年上半期 My Favorite Movies

上半期に劇場及び試写会で見た新作映画(映画祭のみでの上映作品など含む)は68本だった。

ここ最近の上半期終了時点での新作映画の鑑賞本数はこんな感じだ。

2019年:76本

2020年:45本

2021年:75本

2022年:76本
2023年:81本

新型コロナの影響で国内のほとんどの映画館が数ヵ月にわたって休業となった2020年よりは遥かに多いけれど、同じくコロナの影響で都内の多くの映画館が1ヵ月半くらい休業となった2021年より少ないのだから、この半年間はあまり映画を見に行けなかったということになるのだろう。

映画館に行く回数が減った理由として挙げられるのは大きくわけて以下の3点だ。

⚫︎ライブ参戦など映画以外の趣味に費やす時間が増えてしまった。

⚫︎インボイスや物価高の影響で金銭的な余裕がなくなり他の趣味に費やす時間が増えたことに伴い映画鑑賞に費やせる予算が減った。

⚫︎仕事が忙しかったり、他の趣味に費やす時間が増えたことで睡眠不足状態となり映画館に行く気力が起きなかった(予約録画したドラマやアニメなどの視聴が追いつかないのもこれが理由)。

まぁ、6月になって回復傾向となったので、下半期はもう少し見られるのではないかと思う。

ちなみに内訳は邦画43本、洋画25本となっている。去年の上半期は邦画55本、洋画26本なので、洋画の鑑賞本数はほとんど変わっていない。
結局、アニメを含めた邦画の方が売れるから、次から次へと新作が公開されるが、映画ファンの方はその膨大な量に追いつかないということなのだろう。


《邦画上半期ベスト》
①水深ゼロメートルから
②からかい上手の高木さん
③トラペジウム
④碁盤斬り
⑤デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章

邦キチみたいな人は大絶賛しているのだろうが、個人的には大不作の上半期だったと思う。
①と②以下はかなりのポイント差ありって感じかな。というか、人に勧めたいのは①だけだ。



《洋画上半期ベスト》
①オッペンハイマー
② ゴジラ×コング 新たなる帝国
③マダム・ウェブ
④バッドボーイズ RIDE OR DIE
⑤カラーパープル

こちらも①と②以下のポイント差はかなり開いているという感じ。

とりあえず、ハリウッドのポリコレ至上主義に嫌気がさして娯楽映画を何本も選んでしまった。
ぶっちゃけ、アカデミー作品賞受賞作の①だって、通常の年なら自分の上半期上位5作品には入らなかったと思う。



《上半期ワースト映画》
①四月になれば彼女は
②サイレントラブ
③変な家
④ある閉ざされた雪の山荘で
⑤ゴールデンカムイ

①〜④はわざわざ改めて言及するのも面倒だと思うくらいのクソ映画。

⑤はこれ単体では悪くはないが、ラストに流れた続編をにおわす予告編的な映像が映画ではなくドラマのものであったということが後日に発表されたので映画館で映画を見る観客をバカにするな、映画をドラマの予告にするなとという抗議の意味を込めてワーストに選んだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?